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2019年09月19日(木)
[診療報酬] 回リハ5・6と療養病棟、200床未満もデータ提出を 厚労省
- 厚生労働省は19日に開かれた中央社会保険医療協議会の「入院医療等の調査・評価分科会」で、診療実績データの提出が不要な回復期リハビリテーション病棟入院料5・6や療養病棟入院基本料を算定している200床未満の病院について、データの提出を要件化することを提案した(p22参照)。データに基づくアウトカム評価を進めるためで、厚労省案に複数の委員が賛同した。 厚労省によると、2012年度の診療報酬改定で新設されたデー・・・
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2019年09月19日(木)
[診療報酬] 診療報酬改定の基本方針、社保審・医療部会に検討案 厚労省
- 厚生労働省は19日、社会保障審議会・医療部会の会合で、2020年度診療報酬改定の基本方針の検討に関する案を示した。改定に当たっての基本認識については、「医師等の働き方改革の推進」などを例示。業務の効率化に資するICT(情報通信技術)の活用、医療資源の効率的な配分と適切な医業経営の確保などを例として挙げた(p74~p75参照)。今後、同部会と医療保険部会で議論し、厚労省は12月ごろに基本方針を策定する方針だ・・・
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2019年09月19日(木)
[診療報酬] 「短手3」の外来実施率、9つの手術・検査で4割超 厚労省
- 中央社会保険医療協議会の「入院医療等の調査・評価分科会」が19日に開いた会合で、厚生労働省は、短期滞在手術等基本料3(4泊5日まで)の対象とされている計17の手術や検査のうち9つで、外来など入院外での実施率が2018年5月に4割を超えていたとする分析結果を示した(p44参照)。それを受けて意見交換では、日帰り手術を行った場合に算定する短期滞在手術等基本料1に、そうした手術や検査を切り替えるべきだという意見があ・・・
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2019年09月19日(木)
[診療報酬] 激変緩和係数、次回改定も設定を 中医協の作業グループが報告
- 次回診療報酬改定に向けてDPCの医療機関別係数のフォローアップを行っている中央社会保険医療協議会「入院医療等の調査・評価分科会」の作業グループは19日、2018年度改定で2年に1回の診療報酬改定時に改定年度に限定して設定した激変緩和係数を20年度改定でも設定する考え方を分科会に報告した(p92参照)。また、外れ値として課題となっている医療資源投入量が少なく在院日数が長い病院については、個々の病院の症例の特徴・・・
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2019年09月19日(木)
[改定情報] 20年度診療報酬改定の基本方針の議論を開始 医療部会
- 社会保障審議会・医療部会は9月19日開かれ、2020年度診療報酬改定の基本方針に関する議論に入った。厚生労働省はこの日、改定にあたっての基本認識や基本的視点の例を部会に提出。「全世代型社会保障」の実現や、医師をはじめとする医療従事者の働き方改革などを柱に検討を進めていく考えを示した。部会は今後、社保審・医療保険部会とともに議論を重ねて12月ごろに基本方針をまとめ、中央社会保険医療協議会に報告する予定・・・
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2019年09月19日(木)
[改定情報] 「データ提出加算」の要件化対象拡大へ、経過措置求める声も
- 「データ提出加算」の要件化対象が、2020年度診療報酬改定で、「回復期リハビリテーション病棟入院料5、6」と「療養病棟入院基本料」を算定する許可病床数50床以上200床未満の病院などにまで拡大されることになりそうだ。厚生労働省が9月19日に開かれた診療報酬調査専門組織・入院医療等の調査・評価分科会に提案した。病院関係者も対象拡大の方向に賛同しているが、これら病院ではデータ提出できる体制がまだ整っていないとして・・・
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2019年09月18日(水)
[診療報酬] 入院時のポリファーマシー対策、報酬でプロセス評価を 厚労省
- 厚生労働省は18日の中央社会保険医療協議会・総会で、患者の入院時に医療機関が処方薬剤を総合的に調整する取り組みを行った場合について診療報酬で評価することを提案した(p76参照)。複数の薬剤の相互作用などによって転倒やせん妄といった有害事象を引き起こす「ポリファーマシー」をなくすため、減薬の結果といったアウトカムへの評価だけでなく、そのプロセスへの評価も導入する内容で、厚労省案に強い反対意見は出な・・・
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2019年09月18日(水)
[診療報酬] バイオ後続品、患者への情報提供など評価を 厚労省
- 厚生労働省は18日の中央社会保険医療協議会・総会で、次回診療報酬改定に向け、個別事項の「その1」の「医薬品の効率的かつ有効・安全な使用」の中でバイオ後続品について課題と論点を示した。バイオ後続品で薬価収載されているのは、まだ9成分にすぎず、使用も進んでいない。論点では、バイオ後続品を患者に推奨する場合の情報提供、バイオ後続品の新規導入や新薬からの切り替え時の説明や症状の観察などを評価することを提示し・・・
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2019年09月18日(水)
[改定情報] 20年度改定の第2ラウンドの議論がスタート 中医協・総会
- 中央社会保険医療協議会・総会は9月18日、2020年度診療報酬改定に向けた検討で、入院・外来・在宅といった個別事項を取り上げる第2ラウンドの議論に入った。初回は、医薬品の効率的かつ有効・安全な使用とリハビリテーションをテーマに意見交換した。医薬品の関係では厚生労働省が入院時のポリファーマシー(有害事象を伴う多剤投与)対策として、これまでの減薬というアウトカムに着目した評価だけでなく、そこに至るまでの処方・・・
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2019年09月18日(水)
MC plus Monthly 2019年 9月号
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- MC plus Monthly 2019年 9月号
- 発信元:厚生政策情報センター カテゴリ: Monthly
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2019年09月11日(水)
[診療報酬] 機能強化加算の妥当性検証を主張 中医協・総会で支払側委員
- 中央社会保険医療協議会の幸野庄司委員(健康保険組合連合会理事)は11日の総会で、2018年度の診療報酬改定で新設された機能強化加算の算定要件の見直しを視野に議論する必要性を改めて指摘した。この加算が新設された直後のレセプトデータの分析で、全国での算定が178万回を超えることが分かっており、幸野委員は「初診料の算定回数の約1割にこの加算が付いている」などと強調した。その上で、中医協の診療報酬改定結果検証部会・・・
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2019年09月11日(水)
[改定情報] 「機能強化加算」の要件見直し巡り意見の応酬 中医協・総会
- 厚生労働省は9月11日の中央社会保険医療協議会・総会に、2018年度診療報酬改定後の主だった点数の算定状況などに関する資料を提出した。間もなく開始する20年度改定の第2ラウンドの議論の基礎資料とすることが目的。このうち、「初診料」の「機能強化加算」では、算定要件を巡って、支払側と診療側の意見が激しく対立した。大病院と診療所・中小病院の外来機能の分化と連携が急務とされるなかで、「かかりつけ医機能」と、その診・・・
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2019年09月05日(木)
[診療報酬] 看護必要度I、基準(2)のみの患者割合、小規模病院で高い傾向
- 厚生労働省は5日に開かれた中央社会保険医療協議会の「入院医療等の調査・評価分科会」で、関係の作業グループによる分析の結果を公表した。急性期一般入院料1の「重症度、医療・看護必要度」(看護必要度)Iでは、「B14(診療・療養上の指示が通じる)またはB15(危険行動)に該当し、A得点が1点以上かつB得点が3点以上」という「基準(2)のみ」に該当する患者の割合が、小規模な病院で高い傾向であることが明らかになった・・・
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2019年08月30日(金)
[改定情報] 20年度診療報酬改定、第2ラウンドの議論はここに注目!
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- 発信元:厚生政策情報センター カテゴリ: 2020年度改定 診療報酬 特集
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2019年08月29日(木)
[予算] 20年度一般会計概算要求32.6兆円、自然増は5,353億円 厚労省
- 厚生労働省は29日、2020年度予算概算要求を公表した。一般会計の要求額は総額32兆6,234億円となり、19年度当初予算に比べて6,593億円増加(2.1%増)。年金、医療・介護などに関する経費は30兆5,269億円で、高齢化などに伴う自然増は5,353億円(1.8%増・他府省所管予算の減少額100億円を含む)となった。「骨太の方針2019」などに盛られた課題に対応する「新しい日本のための優先課題推進枠」では2,239億円を要求した・・・
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2019年08月28日(水)
[診療報酬] 入院医療等分科会が検討状況を報告 中医協・総会
- 中央社会保険医療協議会の診療報酬基本問題小委員会と総会は28日、診療報酬調査専門組織の入院医療等の調査・評価分科会から、2020年度診療報酬改定に向けた、これまでの検討状況について報告を受けた。委員からは、急性期一般入院基本料の「重症度、医療・看護必要度(以下、看護必要度)」の該当患者割合が病床規模や入院料によってばらついている要因や、療養病棟入院基本料の経過措置1届出病棟の3割強が今後も現状維持の意向・・・
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2019年08月28日(水)
[改定情報] 該当患者割合ばらつきの要因分析を入院分科会に要請 中医協
- 診療報酬調査専門組織の入院医療等の調査・評価分科会は28日、2020年度診療報酬改定に関するこれまでの検討状況を、中央社会保険医療協議会・診療報酬基本問題小委員会および総会に報告した。 分科会が示したデータに対して委員が問題意識を示したのは、▽「急性期一般入院料1」の「重症度、医療・看護必要度(以下、看護必要度)」の該当患者割合の18年度改定前後の変化や看護必要度I、IIの差のバラツキが199床以下病院で特に大・・・
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2019年08月27日(火)
MC plus Monthly 増刊号_201908月
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- MC plus Monthly 増刊号_201908月
- 発信元:厚生政策情報センター カテゴリ: Monthly
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2019年08月26日(月)
[診療報酬] 18年度診療報酬改定で疑義解釈資料を事務連絡 厚労省
- 厚生労働省は26日、2018年度診療報酬改定に伴う事務連絡「疑義解釈資料(Q&A)その16」を都道府県などに宛てて出した(p1参照)。特定の医療機関が、一度に多数の遺伝子変異を調べる「がん遺伝子パネル検査」(パネル検査)を取り上げ、算定に関する見解を示している(p2~p4参照)。 Q&Aでは、6月1日付で保険適用された「FoundationOne CDx がんゲノムプロファイル」と「OncoGuide NCC オンコパネルシステム」の2・・・
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2019年08月23日(金)
[診療報酬] 機能強化加算の算定は生活習慣病患者などに限定を 健保連
- 健康保険組合連合会(健保連)は8月23日、2020年度診療報酬改定に向けた政策提言を公表した。特に、かかりつけ医機能を評価する初診料の機能強化加算については、算定患者の約6割が1回のみの受診であることがレセプト分析の結果で明らかになったことなどから、算定対象を継続的な医学管理を必要とする生活習慣病患者などに限定する見直しの実施を求めている。 機能強化加算(80点)は、専門医療機関への紹介を含む、かかりつけ・・・
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2019年08月19日(月)
[改定情報] 19年度診療報酬改定で疑義解釈資料を事務連絡 厚労省
- 厚生労働省は8月19日、2019年度診療報酬改定に関する疑義解釈資料の第1弾を地方厚生局などに事務連絡した。差額室料を徴収している入院患者への対応や、DPC/PDPSで包括期間が変更になる場合の取り扱いなどを取り上げた(p1~p3参照)。 消費税率の引き上げに伴って差額室料やおむつ代を変更する場合の対応で疑義解釈は、19年度改定前から継続して入院している患者については、改めて同意書を取り直す必要があることを明記。D・・・
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2019年08月19日(月)
[改定情報] 19年度の診療報酬、薬価・材料価格改定を官報告示 厚労省
- 厚生労働省は8月19日、2019年10月の診療報酬改定と薬価・材料価格改定について、官報告示した。いずれも消費税率の10%への引き上げに対応したもの。診療報酬については、急性期病院を中心に補てん不足が生じた前回の消費税率引き上げ時の見直しも含む、消費税率5%から10%の部分について、消費税相当分の財源を診療報酬本体に上乗せする。改定後の診療報酬点数は、【初診料】が288点(現行282点)、【再診料】が73点(72点)、・・・
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2019年08月01日(木)
[介護] 19年6月末の介護医療院・療養床数1.4万床、I型が大きく伸張
- 厚生労働省は8月6日までに、2019年6月末時点の介護医療院の開設状況を集計し、公表した。介護医療院の総療養床数は1万4,444床で、3月末時点の前回調査と比べると、4,416床増えた。ほとんどがI型療養床の増加によるもので、I型療養床の総数は初めて1万床を超えた(p2参照)。 6月末時点の介護医療院の総施設数は223施設(前回比73施設増)となった。内訳は、I型が146施設(54施設増)、II型が75施設(20施設増)、I・II型の・・・
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2019年07月31日(水)
[予算] 20年度予算概算要求基準が閣議決定、社会保障費の自然増は5,300億円
- 政府は7月31日、2020年度予算の概算要求基準を閣議決定した。年金・医療費などの社会保障関係費については、19年度当初予算額に自然増分として5,300億円を上乗せした範囲内での要求を認める。ただし、高齢化の増加分に収めるとする骨太方針の目標に沿って、今後、自然増をさらに圧縮するための方策が検討されることになる。各省庁から財務省への要求提出期限は8月末日(p1参照)(p6参照)(p7~p8参照)。 18年度、1・・・
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2019年07月26日(金)
MC plus Monthly 2019年 7月号
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- MC plus Monthly 2019年 7月号
- 発信元:厚生政策情報センター カテゴリ: Monthly
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