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2020年02月25日(火)

注目の記事 [感染症] 新型肺炎患者、大幅に増えれば一般医療機関も受け入れ 政府方針

新型コロナウイルス感染症対策の基本方針(2/25)《厚生労働省》
発信元:厚生労働省 新型コロナウイルス感染症対策本部   カテゴリ: 保健・健康 新型コロナウイルス
 政府の新型コロナウイルス感染症対策本部は25日、感染の拡大に備えた基本方針を決定した。患者が大幅に増えた地域では、一般の医療機関でも一定の対策を行った上で感染の疑いのある患者を受け入れるとともに、適切な入院医療の提供体制を整備する方針を示している(p7~p8参照)。 基本方針は、現在講じている対策と、今後の状況の進展を見据えた対策を整理したもの(p2参照)。医療提供体制に関する今後の対策については・・・

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2020年02月21日(金)

注目の記事 [診療報酬] 7対1病床届出、2年間で1.2万床減少 アルトマーク調査

急性期一般入院基本料 全国で3,629病院49万3,465床(2/21)《日本アルトマーク》
発信元:日本アルトマーク   カテゴリ: 診療報酬
 日本アルトマークは21日、2019年11月時点の「急性期一般入院基本料」の届出状況について調査した結果を公表した。それによると、旧「7対1一般病棟入院基本料」に相当する「急性期一般入院料1」の届出数は改定前の17年11月時点に比べて、63病院、1万2,679床減少したことがわかった(p1参照)。20年度改定では施設基準である「重症度、医療・看護必要度」の該当患者割合の基準値を現行の30%以上から31%以上に引き上げ、厳格・・・

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2020年02月20日(木)

注目の記事 [感染症] 新型コロナウイルス感染症の緊急研究に5,000万円助成 文科省

「アジアに展開する感染症研究拠点を活用した新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に関する緊急研究」への科学研究費助成事業(特別研究促進費)による助成について(2/20)《文部科学省》
発信元:文部科学省 研究振興局 研究振興戦略官付   カテゴリ: 医学・薬学 新型コロナウイルス
 文部科学省は20日、長崎大など6大学10人の研究者による新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に関する緊急研究について、科学研究費助成事業(特別研究促進費)による5,000万円の助成を行うことを発表した。各大学が持つアジアに展開する感染症研究拠点を活用して、流行実態や宿主動物に関する疫学調査を実施するほか、迅速診断法の開発に向けて新型コロナウイルスの抗体・抗原・遺伝子の検出技術の確立を目指す(p1参照)・・・

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2020年02月18日(火)

注目の記事 [健康] 国保、介護、後期高齢者医療の連携で予防推進を 厚労省

全国高齢者医療主管課(部)長及び国民健康保険主管課(部)長並びに後期高齢者医療広域連合事務局長会議(2/18)《厚生労働省》
発信元:厚生労働省 保険局 国民健康保険課 高齢者医療課   カテゴリ: 保健・健康 高齢者
 厚生労働省保険局は18日、「全国高齢者医療主管課(部)長及び国民健康保険主管課(部)長並びに後期高齢者医療広域連合事務局長会議」を開催し、都道府県の担当者らと国民健康保険や後期高齢者医療に関わる政策の動向と2020年度以降の方向性について共有した。濱谷浩樹保険局長は「国保、介護、後期高齢者医療等各課でまたがる事業、庁内での連携」による予防事業の推進を強く求めた。 濱谷保険局長は会議冒頭のあいさつで、都・・・

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2020年02月17日(月)

[感染症] 新型コロナウイルス感染症の相談・受診の目安周知を 厚労省

新型コロナウイルス感染症についての相談・受診の目安について(2/17付 事務連絡)《厚生労働省》
発信元:厚生労働省 健康局 結核感染症課   カテゴリ: 保健・健康 新型コロナウイルス
 厚生労働省は17日、新型コロナウイルス感染症の相談・受診の目安に関する事務連絡を都道府県、保健所設置市、特別区に出した。新型コロナウイルス感染症専門家会議の議論を踏まえ、一般向けの相談・受診の目安を取りまとめたことに触れ、関係各所や住民への情報発信を行うよう求めている(p1参照)。 事務連絡によると、相談・受診の目安を示すことで、重症化するリスクのある人を含め、必要な人が適切なタイミングで医療を・・・

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2020年02月13日(木)

注目の記事 [診療報酬] 「急性期一般1」における看護必要度見直しの影響試算 MDV

入院料1-I選択病院の15%に影響 看護必要度基準の変更で MDV独自調査(2/13)《メディカル・データ・ビジョン》
発信元:メディカル・データ・ビジョン   カテゴリ: 2020年度改定 診療報酬
 メディカル・データ・ビジョン(MDV)はこのほど、2020年度診療報酬における「重症度、医療・看護必要度(以下、看護必要度)」の見直しで「急性期一般入院料1」の届出病棟における該当患者割合がどのように変化するのかをシミュレーションした結果(速報)を公表した。それによると、看護必要度Iを選択している病院の15%が、改定後の基準値を満たせない可能性があることがわかった。 20年度改定では、看護必要度の評価項目や・・・

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2020年02月13日(木)

[医療提供体制] 成育医療等基本方針案、20年夏にも取りまとめ 厚労省方針

成育医療等協議会(第1回 2/13)《厚生労働省》
発信元:厚生労働省 子ども家庭局 母子保健課   カテゴリ: 医療提供体制
 厚生労働省の「成育医療等協議会」(会長=五十嵐隆・国立成育医療研究センター理事長)の初会合が13日に開かれ、厚労省が協議会のスケジュール案を示した。2020年夏ごろまでに、成育基本法に基づく成育医療等基本方針の案を取りまとめ、「政府として、同方針を閣議決定することとなる」との方向性を示した(p1参照)。 成育基本法(18年12月14日公布)では、政府が成育医療等基本方針を定めることや、厚労相が成育医療等基・・・

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2020年02月07日(金)

注目の記事 [診療報酬] かかりつけ医普及へは「半歩前進」 中医協・支払側委員が会見

中央社会保険医療協議会 総会(第451回 2/7)《厚生労働省》
発信元:厚生労働省 保険局 医療課   カテゴリ: 2020年度改定 診療報酬 改定答申
 中央社会保険医療協議会・総会が2020年度の診療報酬改定案の答申を終えた7日、支払側委員が記者会見を開き、急性期医療における患者の判定基準が厳格化されたことなどについて一定の評価を示した。その一方で、「機能強化加算」の算定要件である院内掲示の見直しについては、かかりつけ医機能の周知を進める観点からは「半歩前進」したものと表現し、物足りなさをにじませた。 幸野庄司委員(健康保険組合連合会理事)は、今回・・・

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2020年02月07日(金)

注目の記事 [診療報酬] 20年度診療報酬改定案を答申 中医協・総会

中央社会保険医療協議会 総会(第451回 2/7)《厚生労働省》
発信元:厚生労働省 保険局 医療課   カテゴリ: 2020年度改定 診療報酬 改定答申
 中央社会保険医療協議会・総会は7日、2020年度診療報酬改定案を答申した。入院医療への評価では、急性期の治療が必要な入院患者の判定基準を見直したり(p312参照)、許可病床400床以上の病院による地域包括ケア病棟入院料を新規に届け出できなくしたりして、地域での役割分担を促す(p332参照)。 一方、外来医療では、機能強化加算を算定する病院や診療所による院内掲示の内容を見直し、専門医や専門医療機関に必要に・・・

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2020年02月07日(金)

注目の記事 [改定情報] 20年度改定を答申、「地域医療体制確保加算」は520点に

中央社会保険医療協議会 総会(第451回 2/7)《厚生労働省》
発信元:厚生労働省 保険局 医療課   カテゴリ: 2020年度改定 改定答申 特集
 中央社会保険医療協議会・総会は2月7日、2020年度診療報酬改定について、加藤勝信厚生労働大臣に答申した。これを受けて厚生労働省は、3月上旬に予定される関係告示や通知の発出に向けた準備に入る。今回、救急病院の勤務医の働き方改革を支援する目的で、消費税財源を充当して新設する「地域医療体制確保加算」の報酬額は(0.08%引き上げ分)、520点に決まった。「重症度、医療・看護必要度(以下、看護必要度)」では、該当患・・・

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2020年02月05日(水)

注目の記事 [診療報酬] 20年度診療報酬改定への意見募集に計598件 厚労省

中央社会保険医療協議会 総会(第450回 2/5)《厚生労働省》
発信元:厚生労働省 保険局 医療課   カテゴリ: 2020年度改定 診療報酬
 厚生労働省が、2020年度の診療報酬改定に関する「これまでの議論の整理」について広く意見を募集したところ、計598件が寄せられた(p20参照)。このうち、20年度改定で重点課題とされた「医療従事者の負担軽減、医師等の働き方改革の推進」に関するものは133件で、「タスク・シェアリング/タスク・シフティングのためのチーム医療等の推進」に関する意見は49件(p21参照)。厚労省が、5日の中央社会保険医療協議会・総・・・

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2020年01月31日(金)

注目の記事 [改定情報] 「救急医療管理加算」は重症度スコア等のレセプト記載要件化

中央社会保険医療協議会 総会(第449回 1/31)《厚生労働省》
発信元:厚生労働省 保険局 医療課   カテゴリ: 2020年度改定 診療報酬 特集
 1月31日の中央社会保険医療協議会・総会は、救急医療や医薬品の適正使用などに関連した個別改定項目についても議論した。このうち「救急医療管理加算」では、重症度スコアや入院3日以内に実施した主な検査や処置の内容などについて、診療報酬明細書の摘要欄への記載などを新たに求めることになった。 「救急医療管理加算」のうち「加算2」の要件は、現在、「加算1」の要件であるア~ケの9項目の患者の状態に準ずる重篤な場合と・・・

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2020年01月29日(水)

注目の記事 [診療報酬] 中医協、「個別改定項目」の議論に 看護必要度で公益委員裁定

中央社会保険医療協議会 総会(第448回 1/29)《厚生労働省》
発信元:厚生労働省 保険局 医療課   カテゴリ: 2020年度改定 診療報酬 改定答申
 中央社会保険医療協議会は29日の総会で、次回診療報酬改定の個別点数を対象とした「個別改定項目」の議論に入った。争点となっていた「重症度、医療・看護必要度」は公益委員裁定となり、基準Iは急性期一般入院料1で1ポイント引き上げ31%、基準IIは4ポイント引き上げて29%とした。許可病床400床以上は基準IIが必須となる。働き方改革では、地域医療体制確保加算を新設する方針を厚生労働省が示した。一般病棟入院基本料(地域・・・

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2020年01月29日(水)

注目の記事 [診療報酬] 看護必要度の基準、「A1点・B3点」を削除 中医協が了承

中央社会保険医療協議会 総会(第448回 1/29)《厚生労働省》
発信元:厚生労働省 保険局 医療課   カテゴリ: 2020年度改定 診療報酬
 厚生労働省は、29日の中央社会保険医療協議会・総会で、一般病棟用の「重症度、医療・看護必要度」(看護必要度)の「B14またはB15に該当する患者であって、A得点が1点以上かつB得点が3点以上」の基準を削除することを提案し、了承された(p313参照)。総会では、看護必要度Iの該当患者割合の基準値を急性期一般入院料1は1ポイント引き上げて31%とすることでも一致した。同省のシミュレーションでは、同入院料1を届け出てい・・・

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2020年01月29日(水)

注目の記事 [改定情報] 急性期一般1の該当患者割合、31%で決着 中医協・総会

中央社会保険医療協議会 総会(第448回 1/29)《厚生労働省》
発信元:厚生労働省 保険局 医療課   カテゴリ: 2020年度改定 診療報酬 特集
 中央社会保険医療協議会・総会は1月29日、2020年度診療報酬改定の個別項目の議論に入り、「急性期一般入院料1」における「重症度、医療・看護必要度」(以下、「看護必要度」)の該当患者割合の基準値を看護必要度Iで31%、IIは29%に引き上げることを決めた。「入院料4」はIを22%、IIを20%に引き下げ、この間の入院料の基準値を3ポイント刻みで設定する。支払側は「入院料1」の基準値をIの場合で35%に大幅に引き上げ、入院料・・・

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2020年01月22日(水)

注目の記事 [診療報酬] ダビンチ手術など102の医療技術に保険適用へ 中医協が了承

中央社会保険医療協議会 総会(第446回 1/22)《厚生労働省》
発信元:厚生労働省 保険局 医療課   カテゴリ: 2020年度改定 診療報酬
 中央社会保険医療協議会・総会は22日、関連学会から提案があった医療技術など743件のうち、手術支援ロボット「ダビンチ」を使う手術など102件を2020年度の診療報酬改定で公的医療保険の対象にすることを了承した。 743件の内訳は、学会などの提案によるものが719件、「先進医療」として実施されているものが24件。中医協の医療技術評価分科会は9日、20年度の改定で対応する「優先度が高い」と、そのうち264件を位置付けた。新規・・・

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2020年01月17日(金)

[感染症] 新型コロナウイルスに対する積極的疫学調査実施要領の暫定版公表

新型コロナウイルス(Novel Coronavirus:nCoV)に対する積極的疫学調査実施要領(暫定版)(1/17)《国立感染症研究所》
発信元:国立感染症研究所   カテゴリ: 保健・健康 新型コロナウイルス
 中国湖北省武漢市の居住者を中心に新型コロナウイルスの患者が断続的に報告されていることを受け、国立感染症研究所は17日、「新型コロナウイルスに対する積極的疫学調査実施要領(暫定版)」を公表した。検査対象者については、検査の結果が判明するまでの間、感染伝播に十分配慮する必要があることに触れ、「本人の同意を得た上で、医療施設における個室対応などの対応も選択肢となりうる」としている(p1参照)。 実施要・・・

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2020年01月15日(水)

注目の記事 [診療報酬] 急性期一般入院料1の患者割合、支払側が「35%以上」を主張

中央社会保険医療協議会 総会(第445回 1/15)《厚生労働省》
発信元:厚生労働省 保険局 医療課   カテゴリ: 2020年度改定 診療報酬
 中央社会保険医療協議会・総会が15日に開かれ、急性期一般入院料1に設定している急性期患者の受け入れ割合の基準(現在は30%以上)を、2020年度の診療報酬改定で35%以上に引き上げるよう支払側が主張した。しかし、診療側は「常軌を外れている」などと強く反発し、議論は平行線をたどった。 入院医療への評価の見直しを巡る中医協・総会の議論では、一般病棟用の「重症度、医療・看護必要度」(看護必要度)の見直しが大きな・・・

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2020年01月15日(水)

注目の記事 [改定情報] 加藤厚労相が20年度診療報酬改定について諮問 中医協・総会

中央社会保険医療協議会 総会(第445回 1/15)《厚生労働省》
発信元:厚生労働省 保険局 医療課   カテゴリ: 2020年度改定 改定答申 特集
 加藤勝信厚生労働大臣は1月15日、中央保険社会医療協議会に対し、2020年度診療報酬改定について諮問した。答申に当たっては、▽改定率(診療報酬本体0.55%増、薬価など1.01%減)▽消費税財源を活用した救急病院における勤務医の働き方改革の特例的対応(本体の0.08%引き上げ相当分)▽社会保障審議会医療保険部会・医療部会が取りまとめた改定の基本方針ーに基づいた審議を行うよう要請した(p113~p123参照)。また同日の総会・・・

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2020年01月10日(金)

注目の記事 [診療報酬] 次回改定の実施項目、議論の整理案を提示 中医協総会に厚労省

中央社会保険医療協議会 総会(第444回 1/10)《厚生労働省》
発信元:厚生労働省 保険局 医療課   カテゴリ: 2020年度改定 診療報酬 改定答申
 次期診療報酬改定に向け、厚生労働省は10日の中央社会保険医療協議会に、「これまでの議論の整理(案)」を提示した。医師の働き方改革推進のための救急医療の評価など、これまでの議論で実施する方向となった項目を示したもの。厚労省提案に反対意見が多かった「使用ガイド付き医薬品集(フォーミュラリー)」は盛り込まれなかった。次回15日に「これまでの議論の整理」としてまとめてパブリックコメントの募集を開始。また、24・・・

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2020年01月10日(金)

注目の記事 [診療報酬] 急性期一般入院料2、3の届け出要件見直しを 厚労省が提案

中央社会保険医療協議会 総会(第444回 1/10)《厚生労働省》
発信元:厚生労働省 保険局 医療課   カテゴリ: 2020年度改定 診療報酬
 厚生労働省が10日、中央社会保険医療協議会・総会に出した議論の整理案では、急性期一般入院基本料の7つの点数のうち、急性期一般入院料2と入院料3の届け出要件を2020年度の診療報酬改定で見直す方向性を打ち出した(p41参照)。これらの点数は、従来の一般病棟7対1入院基本料からの切り替え先の受け皿として、18年度に新設されたが、実際はほとんど転換が進んでいないことが分かり、てこ入れを検討する。 厚労省案では、急・・・

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2020年01月10日(金)

注目の記事 [改定情報] 20年度改定の議論の整理、次回取りまとめへ 中医協・総会

中央社会保険医療協議会 総会(第444回 1/10)《厚生労働省》
発信元:厚生労働省 保険局 医療課   カテゴリ: 2020年度改定 診療報酬 特集
 厚生労働省は1月10日の中央社会保険医療協議会・総会に、「令和2年度(2020年度)診療報酬改定に係るこれまでの議論の整理案」を提示した。改定の基本方針に掲げられた▽医療従事者の負担軽減、医師等の働き方改革の推進▽患者・国民にとって身近であって、安心・安全で質の高い医療の実現▽医療機能の分化・強化、連携と地域包括ケアシステムの推進▽効率化・適正化を通じた制度の安定性・持続可能性の向上―の4つの柱に沿って、これ・・・

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2020年01月09日(木)

注目の記事 [診療報酬] 20年度改定、医療技術評価対象は264件 中医協分科会が了承

診療報酬調査専門組織・医療技術評価分科会(令和元年度第3回 1/9)《厚生労働省》
発信元:厚生労働省 保険局 医療課   カテゴリ: 診療報酬 医学・薬学
 厚生労働省は9日、中央社会保険医療協議会の「医療技術評価分科会」で、医療技術264件を評価の対象とすることを提案し、了承された(p65参照)。このうち、新規のロボット支援手術は8件。同分科会では近く、中医協の総会に検討結果を報告する。 今回、同分科会の評価の対象となった医療技術は計743件で、このうち264件が診療報酬改定で対応する優先度が高い技術とされた。その内訳は、新規技術が103件、既存技術が161件・・・

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2020年01月07日(火)

[感染症] 昨年のSFTS症例、過去最多の報告数に 感染研が概要を公表

感染症発生動向調査で届出られたSFTS症例の概要 2019年12月25日現在(1/7)《国立感染症研究所》
発信元:国立感染症研究所   カテゴリ: 保健・健康
 国立感染症研究所は7日、感染症発生動向調査で届け出られたSFTS(重症熱性血小板減少症候群)症例の概要(2019年12月25日現在)を公表した。19年の症例数は101例で、感染症法で全数把握対象疾患の4類感染症に指定された13年以降の年間報告数では最多となっている。 感染症法で全数把握対象疾患(4類感染症)に指定された13年3月4日以降の症例は、前回公表した11月27日までの集計分から5例増え、497例となった。 同研究所は、こ・・・

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2020年01月07日(火)

[感染症] 中国の原因不明肺炎、帰国者に自己申告呼び掛け 厚労省

中華人民共和国湖北省武漢市における原因不明肺炎の発生について(第2報)(1/7)《厚生労働省》
発信元:厚生労働省 健康局 結核感染症課   カテゴリ: 保健・健康
 中国湖北省武漢市で原因不明の肺炎が複数報告されていることを受け、厚生労働省は7日、空港の検疫ブースにおける対応などを発表した。武漢市からの帰国者に自己申告するよう呼び掛け、咳や発熱などの症状がある場合は医療機関を受診するよう求めている(p1参照)。 厚労省によると、5日現在、中国で59例の確定例が報告されており、このうち7例が重症となっている。人から人への感染については「明らかな証拠はない」と説明・・・

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