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2010年01月27日(水)
[医療訴訟] 適切な治療をしなかった事故は、無過失補償での救済を 日医
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日本医師会は1月27日に、日医総研ワーキングペーパーとして「患者の期待権と無過失補償制度―民事訴訟における過失責任主義の限界―」を公表した。
昨今の医療事故に関係する訴訟をみると、「適切な治療をしなかった」という不作為型のものが増えている。作為型の医療事故、つまり「あるミスにより被害が生じた」という場合には、医師等のミスと被害との間に因果関係を認定することが容易だが、不作為型では治療をしなかったこと・・・
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2010年01月27日(水)
[予算] 厚労省所掌業務、平成20年度一般会計省庁別財務書類を開示
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厚生労働省は1月27日に、平成20年度の厚労省における一般会計省庁別財務書類を公表した。この書類は、「一般会計省庁別財務書類の作成基準」に基づいて作成されたもの。一般会計の平成20年度歳出決算は、22兆9246億5100万円となっている(p45参照)。
資料には、貸借対照表や主な科目の内訳、増減内容等のほか、補助金等の明細(p22~p33参照)や委託費等の明細(p34~p37参照)などが示されている。
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2010年01月27日(水)
[医療保険] 平成22年度の保険料率、全国平均9.34%に 協会けんぽ
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全国健康保険協会が1月27日に開催した、全国健康保険協会運営委員会で配付された資料。この日は、平成22年度の都道府県単位保険料率(案)が明らかになった。
協会けんぽの保険料については、全国一律の保険料率(8.2%)となっていたが、平成18年に健康保険法が改正され、都道府県毎の保険料率に移行している。今回提示された資料によると、平成22年度(平成22年3月分から)は、全国平均で9.34%となる見通し(p11参照)・・・
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2010年01月27日(水)
[予算] 平成20年度の国立高度専門医療センターにおける財務情報を開示
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厚生労働省は1月27日に、「平成20年度 国立高度専門医療センター特別会計財務書類」を公表した。
国立高度専門医療センターは、がん、脳卒中、心臓病などの疾病等対策や国際医療協力等に関する我が国の中核的な機関として、その役割を担っている。現在は、機能の一層の強化を図るため独立行政法人に移行し、(1)国立がんセンター(2)国立循環器病センター(3)国立精神・神経センター(4)国立国際医療センター(5)国立成育・・・
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2010年01月27日(水)
[難病対策] BSEとも関係する、変異型クロイツフェルト・ヤコブ病のQ&A
- 厚生労働省は1月27日に、変異型クロイツフェルト・ヤコブ病に関するQ&Aを公表した。Q&Aは29項目からなり、Q1~Q4はクロイツフェルト・ヤコブ病(CJD)の一般に関する基礎的な情報となっている(p1~p2参照)。Q5からは牛の海綿状脳症(BSE)との関係が指摘される変異型クロイツフェルト・ヤコブ病(vCJD)について、その発生国、感染経路、症状、検査方法や、我が国でとられている食品対策など、一般の人の不安と疑問に応える・・・
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2010年01月27日(水)
[介護保険] 要介護認定に係る混乱は終息、利用者の不利益生まぬ配慮を
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日本医師会は1月27日に、要介護認定見直しの検証に対する見解を公表した。平成21年4月の要介護認定制度の見直しでは、従来と比較して、全体的に軽度に判定されやすく、手順の不透明性などから介護の現場や利用者からも不安の声があがっていた。そのため、厚生労働省では、「要介護認定の見直しに係る検証・検討会」を4回にわたって開催し、検証期間中は経過措置等を行ってきた。
日医は、制度の見直しに伴う、認定調査員テキス・・・
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2010年01月27日(水)
[インフル] 患者数は先週より3倍超に増加、約1万9000人に
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厚生労働省は1月27日に、インフルエンザ様疾患発生報告(第13報)を公表した。この報告は1月17日から1月23日までの1週間に、保育所、幼稚園、小学校、中学校、高等学校でインフルエンザによる休校、学年・学級閉鎖があった施設数や患者数を都道府県別に計上したもの。
全国の患者数は1万8964人で先週の5150人の3倍超に増加している。これに伴い、この1週間の休校は110校、学年閉鎖は598校、学級閉鎖は1451校となっている。イン・・・
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2010年01月27日(水)
[新型インフル] 1月27日現在、死亡者は180人に
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厚生労働省は1月27日に、同日時点の新型インフルエンザの国内での患者数を公表した。
資料によると、1月20日~1月26日に入院した新型インフルエンザ患者は211人、累計では1万6570人となった。入院患者の内訳は、1~4歳が42人、5~9歳が61人、1歳未満が8人などとなっている(p2参照)。
1月26日時点の死亡者数は累計で180人。うち基礎疾患を有する患者は128人だった(p5参照)。
資料では(1)クラスターサーベイラ・・・
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2010年01月27日(水)
[新型インフル] 重症度に応じた抗ウイルス薬の使用提言 日本感染症学会
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厚生労働省は1月27日に、日本感染症学会が発出した、新規薬剤を含めた抗インフルエンザ薬の使用適応に関する提言書を公表した。同学会はこれまで、新型インフルエンザの流行・蔓延に対して幾つかの提言を行っている。今回は、「インフルエンザ患者のリスクに応じた抗インフルエンザ薬の適正な使用が行われることを考える指針」を示している。
指針では、抗インフルエンザ薬の適応と使い分けとして、(1)重症度で患者を分類し・・・
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2010年01月27日(水)
[新型インフル] グラクソの新型インフルワクチン、承認資料公開 厚労省
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厚生労働省は1月27日に、グラクソ・スミスクライン社の新型インフルエンザワクチン「アレバンリックス(H1N1)筋注」の特例承認に関する資料を公表した。
通常、新薬は治験等を経たうえで、その資料を厚労相に提出し承認を受けなければ製造販売できない。しかし、国民の生命・健康に重大な影響を及ぼす疾病への緊急対応が必要な場合には、厚労相は薬食審の意見を聴いて承認を与えることができる(特例承認)。
新型インフル・・・
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2010年01月27日(水)
[新型インフル] 予防接種法上の「新たな臨時接種類型」を提案 厚労省
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厚生労働省が1月27日に開催した、厚生科学審議会感染症分科会の予防接種部会で配付された資料。この日は、新型インフルエンザ対策として緊急に対応が必要と考えられる事項について議論を行った。
前回の会合では、(1)弱毒性新型インフルの予防接種は、予防接種法に基づくべきではないか(2)予防接種の努力義務や健康被害救済等についてどう考えるか―といった論点が示されていた。この日は、さらに踏み込んだ対応案を厚労省・・・
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2010年01月27日(水)
[診療報酬] デジタル映像化処理加算について、経過措置対応の議論を要求
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日本医師会は1月27日の定例記者会見で、「平成22年度診療報酬改定に係る検討状況について(現時点での骨子)」に対する見解(第2報)を公表した。
日医は、診療報酬改定財源についての再確認をするとともに、前回(1月21日)の定例記者会見でも述べたように、(1)再診料、外来管理加算等(2)トリアージの問題点(3)医療・介護職種の連携―について分析及び反対を再度主張している(p2~p8参照)。また、デジタル映像化処理・・・
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2010年01月27日(水)
[診療報酬] 重点課題の入院部分、算定要件等を整理した短冊提示 中医協
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厚生労働省が1月27日に開催した、中医協総会で配付された資料。この日は、骨子における重点課題のうち入院部分について、いわゆる「短冊」が提示された。短冊には、項目ごとの算定要件や趣旨が整理されており、新点数を○○点といった具合であらわしている。
今回提示されたのは、入院部分で(1)救急入院医療の充実に係る評価(2)一般病棟入院基本料等の評価(3)医療関係職種の役割分担と連携の評価(4)病院勤務医の負担を軽・・・
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