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資料1 令和3年度介護報酬改定の主な事項 (31 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_16033.html
出典情報 社会保障審議会 介護給付費分科会(第199回 1/18)《厚生労働省》
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3.(2)介護サービスの質の評価と科学的介護の取組の推進(その3)
介護老人保健施設における在宅復帰・在宅療養支援機能の評価の充実


老健施設の在宅復帰・在宅療養支援等評価指標について、在宅復帰等を更に推進する観点から、見直しを行う。
【告示改正】
(※6月の経過措置期間を設ける)

介護老人保健施設
○在宅復帰・在宅療養支援等評価指標について、以下の見直しを行う。
・居宅サービス実施数に係る指標において、訪問リハビリテーションの比重を高くする。
・リハビリテーション専門職配置割合に係る指標において、理学療法士、作業療法士及び言語聴覚士の3職種の配置を
評価する。
・基本型以上についてリハビリテーションマネジメントの実施要件が求められているが、医師の詳細な指示に基づく
リハビリテーションに関する事項を明確化する。
在宅復帰・在宅療養支援等指標:
下記評価項目(①~⑩)について、項目に応じた値を足し合わせた値(最高値:90)

算定要件
(リハビリテーションマネジメント)

①在宅復帰率

50%超

20

30%超

10

30%以下

0

②ベッド回転率

10%以上 20

5%以上

10

5%未満

0

③入所前後訪問指導割合

30%以上 10

10%以上

5

10%未満

0

④退所前後訪問指導割合

30%以上 10

10%以上

5

10%未満

0

(2)介護サービスの質の評価と科学的介護の取組の推進

2サービス 3
⇒2サービス(訪問
リハビリテーション
を含む) 3

1サービス 2
⇒2サービス1

0サービス 0
⇒0、1サー
ビス0

(設定なし)
⇒3以上 2

3未満

⑤居宅サービスの実施数

3サービス 5

⑥リハ専門職の配置割合

5以上 5
⇒5以上(PT, OT,
STいずれも配置)
5

⑦支援相談員の配置割合

3以上

5

2以上

3

2未満

0

⑧要介護4又は5の割合

50%以上

5

35%以上

3

35%未満

0

⑨喀痰吸引の実施割合

10%以上

5

5%以上

3

5%未満

0

⑩経管栄養の実施割合

10%以上

5

5%以上

3

5%未満

0

3以上
⇒5以上

3
3

0

a: 入所者の心身の諸機能の維持回復を図り、
日常生活の自立を助けるため、理学療法、
作業療法その他必要なリハビリテーショ
ンを計画的に行い、適宜その評価を行っ
ていること。
b: 医師は、リハビリテーションの実施にあ
たり、理学療法士、作業療法士又は言語
聴覚士に対し、リハビリテーションの目
的に加えて、リハビリテーション開始前
又は実施中の留意事項、中止基準、リハ
ビリテーションにおける入所者に対する
負荷量等のうちいずれか一つ以上の指示
を行うこと。(追加)

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