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【参考資料2】アレルギー疾患対策基本指針 (11 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_34044.html
出典情報 アレルギー疾患対策推進協議会(第17回 7/12)《厚生労働省》
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国は、関係学会等がウェブサイトに掲載しているアレルギー疾患に携わる専門的な知識及び

技術を有する医療従事者並びにアレルギー疾患医療に係る提供機関の情報について、ウェブサ
イト等を通じ、患者やその家族、医療従事者向けに提供する。

国は、アレルギー疾患を有する者が居住する地域や世代に関わらず、適切なアレルギー疾患

医療や相談支援を受けられるよう、小児期のみならず移行期・成人期のアレルギー診療につい

ても実態調査を行うように努めるとともに、「アレルギー疾患医療提供体制の在り方に関する
検討会」における検討結果に基づいた体制を整備する。

国は、アレルギー疾患医療の提供体制の更なる充実を図るため、国立研究開発法人国立成育

医療研究センター及び独立行政法人国立病院機構相模原病院(以下「中心拠点病院」とい

う。)等アレルギー疾患医療の全国的な拠点となる医療機関及び都道府県アレルギー疾患医療

拠点病院(以下「都道府県拠点病院」という。)等の地域の拠点となる医療機関のそれぞれの

役割や機能並びにこれらの医療機関とかかりつけ医との間の連携協力体制に関し、「アレルギ

ー疾患医療提供体制の在り方に関する検討会」における検討結果に基づいた体制を整備する。

国は、中心拠点病院や都道府県拠点病院等の協力のもと、最新の科学的知見に基づく適切な

医療に関する情報の提供、アレルギー疾患医療に関する研究及び専門的な知識と技術を有する
医療従事者の育成等を推進する。

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