よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


【参考資料2】アレルギー疾患対策基本指針 (3 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_34044.html
出典情報 アレルギー疾患対策推進協議会(第17回 7/12)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

突然症状が増悪することにより亡くなる等の事態を未然に防ぐとともに、アレルギー疾患を有する者
の生活の質の維持向上に取り組むことが重要である。

アレルギー疾患対策は、生活の仕方や生活環境の改善、アレルギー疾患に係る医療(以下「アレル

ギー疾患医療」という。)の質の向上及び提供体制の整備、国民がアレルギー疾患に関し適切な情報

を入手できる体制の整備、生活の質の維持向上のための支援を受けることができる体制の整備、アレ

ルギー疾患に係る研究の推進並びに研究等の成果を普及し、活用し、発展させることを基本理念とし
て行われなければならない。

- 3 -

本指針は、この基本理念に基づき、アレルギー疾患を有する者が安心して生活できる社会の構築を

目指し、国、地方公共団体が取り組むべき方向性を示すことにより、アレルギー疾患対策の総合的な

基本的な考え方

きく影響される。したがって、アレルギー疾患の発症や重症化を予防し、その症状を軽減する

環境及び住居内の環境、そこでの生活の仕方並びに周囲の者の理解に基づく環境の管理等に大

るという特徴を有するため、アレルギー疾患を有する者の生活する環境、すなわち周囲の自然

アレルギー疾患は、アレルゲンの曝露の量や頻度等の増減によって症状の程度に変化が生じ

ばく

アレルギー疾患対策の推進に関する基本的な事項

推進を図ることを目的として法第十一条第一項の規定に基づき策定するものである。
第一



(1)