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【参考資料2】アレルギー疾患対策基本指針 (4 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_34044.html
出典情報 アレルギー疾患対策推進協議会(第17回 7/12)《厚生労働省》
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ためには、アレルゲン回避を基本とし、また、免疫寛容の誘導も考慮に入れつつ、アレルギー
疾患を有する者を取り巻く環境の改善を図ることが重要である。

アレルギー疾患医療の提供体制は、アレルギー疾患を有する者が、その居住する地域に関わ

らず、科学的知見に基づく適切なアレルギー疾患医療を等しく受けられるよう、アレルギー疾

患医療全体の質の向上及び科学的根拠に基づいたアレルギー疾患医療の提供体制の整備が必要
である。

国民が、アレルギー疾患に関し、科学的知見に基づく適切な情報を入手できる体制を整備す

るとともに、アレルギー疾患に罹患した場合には、日常生活を送るに当たり、正しい知見に基

づいた情報提供や相談支援等を通じ、生活の質の維持向上のための支援を受けることができる
体制を整備することが必要である。

アレルギー疾患に関する専門的、学際的又は総合的な研究を戦略的に推進するとともに、ア

レルギー疾患の発症及び重症化の予防、診断並びに治療等に係る技術の向上その他の研究等の
成果を普及し、活用し、及び発展させることが必要である。

国、地方公共団体、医療保険者、国民、医師その他の医療関係者及び学校等の設置者又は管理

国は、基本的な考え方にのっとり、アレルギー疾患対策を総合的に策定及び実施する責務を

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者の責務

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