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参考資料4 がん検診Shared Decision Making(SDM)運用マニュアル2022年度版 (19 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_34640.html |
出典情報 | がん検診のあり方に関する検討会(第39回 8/9)《厚生労働省》 |
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表 6. USPSTF における推奨グレード別 SDM3)
推奨
グレード
利益と不利益の差
対応
結果
例
・利点と⽋点、妥当な対象、他の選択
利益が不利益を⼤き
A
く上回ることが確実
である
肢を提⽰する
・多くの⼈は受容
・患者(受診者)の価値観や理解度を
確認する
・受容できない⼈
もいることを理
・ためらう⼈がいたら、理解度を確か
解する
・HIV感染リスク
の⾼い⼈の予防
薬服⽤
めて議論する
・患者(受診者)の価値観が判断に影
響する可能性あり
利益が不利益をある
B
程度上回ることが確
実である
・利点と⽋点、妥当な対象、他の選択
肢を提⽰する
・患者(受診者)の価値観や理解度を
確認する
・多くの⼈は受容
・乳がんハイリス
・受容できない⼈
ク者の予防薬服
もいることを理
⽤(タモキシ
解する
フェンなど)
・ためらう⼈がいたら、理解度を確か
めて議論する
・患者(受診者)の価値観が判断によ
り影響する可能性あり
利益が不利益をわず
C
かに上回ることが確
実である
・利点と⽋点、妥当な対象、他の選択
肢を提⽰する
・選択する⼈もし
・患者(受診者)の価値観や理解度を
ない⼈もいる
・PSA検診
確認する
・質問する⼈だけではなく、すべての
⼈に公平に対応
利益がないかあるい
は利益が不利益を上
D
回ることはないとい
うことが確実である
I
科学的根拠が不⼗分
・議論ができる準備をする
・質問されない限りは議論は不要
・卵巣がん検診
・症状がない場合には勧めない
・質問される場合に備え、科学的根拠
・⼼房細動検出を
がないことを説明し議論する準備を
⽬的とした⼼電
する
図検診
表 7. 推奨グレード別情報比較
推奨グレード
例
介⼊⽅法の説明
内容
対象
必要性
効果
副作⽤
A
HIV予防
✓
✓
✓
✓
✓
B
乳がん予防
✓
✓
✓
✓
✓
C
PSA検診
利益・不利益バランス
✓
✓
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推奨
グレード
利益と不利益の差
対応
結果
例
・利点と⽋点、妥当な対象、他の選択
利益が不利益を⼤き
A
く上回ることが確実
である
肢を提⽰する
・多くの⼈は受容
・患者(受診者)の価値観や理解度を
確認する
・受容できない⼈
もいることを理
・ためらう⼈がいたら、理解度を確か
解する
・HIV感染リスク
の⾼い⼈の予防
薬服⽤
めて議論する
・患者(受診者)の価値観が判断に影
響する可能性あり
利益が不利益をある
B
程度上回ることが確
実である
・利点と⽋点、妥当な対象、他の選択
肢を提⽰する
・患者(受診者)の価値観や理解度を
確認する
・多くの⼈は受容
・乳がんハイリス
・受容できない⼈
ク者の予防薬服
もいることを理
⽤(タモキシ
解する
フェンなど)
・ためらう⼈がいたら、理解度を確か
めて議論する
・患者(受診者)の価値観が判断によ
り影響する可能性あり
利益が不利益をわず
C
かに上回ることが確
実である
・利点と⽋点、妥当な対象、他の選択
肢を提⽰する
・選択する⼈もし
・患者(受診者)の価値観や理解度を
ない⼈もいる
・PSA検診
確認する
・質問する⼈だけではなく、すべての
⼈に公平に対応
利益がないかあるい
は利益が不利益を上
D
回ることはないとい
うことが確実である
I
科学的根拠が不⼗分
・議論ができる準備をする
・質問されない限りは議論は不要
・卵巣がん検診
・症状がない場合には勧めない
・質問される場合に備え、科学的根拠
・⼼房細動検出を
がないことを説明し議論する準備を
⽬的とした⼼電
する
図検診
表 7. 推奨グレード別情報比較
推奨グレード
例
介⼊⽅法の説明
内容
対象
必要性
効果
副作⽤
A
HIV予防
✓
✓
✓
✓
✓
B
乳がん予防
✓
✓
✓
✓
✓
C
PSA検診
利益・不利益バランス
✓
✓
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