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資料3 安定供給等の企業情報の可視化、少量多品目構造の解消(1) (31 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_34767.html
出典情報 後発医薬品の安定供給等の実現に向けた産業構造のあり方に関する検討会(第2回 8/21)《厚生労働省》
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企業情報の可視化に当たって検討すべき論点(1/2)
(制度導入の目的)
• 情報の可視化に関して、現在実施している取組「安定供給体制等を指標とした製造販売業者に関する情報提供項
目」(以下「情報提供項目」という。)に基づき各種情報を公表している企業が一定程度存在しているが、後発
品を製造販売する全ての企業が実施しているわけではない実態がある。
• これらの実態や医療従事者の情報公開に係るニーズ等を踏まえ、制度導入の目的について、どう考えるか。
※有識者検討会報告書においては、「品質が確保された後発品を安定供給できる企業が市場で評価され、結果的
に優位となるような対策が求められる」とされている。
(可視化する情報や時期)
• 情報提供項目では、品切れ品目数といった安定供給体制に係る項目が、業界団体の自主的取組では、共同開発有
無や、原薬製造国といった項目が公表事項として挙げられている。
• 制度導入の目的や以上の情報を踏まえ、どのような情報を可視化すべきか。また、その時期についてどう考える
か。
※有識者検討会報告書においては、「医薬品の安定供給等に係る企業情報」の例示として、「製造能力、生産計
画、生産実績等」が挙げられている。
(可視化した情報の評価方法)
• 後発品企業によって可視化された情報について、品質が確保された後発品を安定供給できる企業が市場で評価さ
れ、結果的に優位となるようにする観点から当該情報をどう評価し、どのような施策に活用すべきと考えるか。

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