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【資料1】介護人材の処遇改善等 (57 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_35028.html
出典情報 社会保障審議会 介護給付費分科会(第223回 9/8)《厚生労働省》
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現状と課題及び論点
<現状と課題>
(職場環境等の改善、キャリアアップ)
◼ 介護関係職種が退職をした理由として、「職場の人間関係」が最も多い。また、早期離職防止や定着促進に
最も効果のあった方策として、「本人の希望に応じた勤務体制にする等の労働条件の改善に取り組んでい
る」や「残業を少なくする、有給休暇を取りやすくする等の労働条件の改善に取り組んでいる」が挙げられ
ている。

◼ 職場環境等改善の取組みと、職員満足度や継続就業意向との関係を分析すると、実施している職場環境等改
善の取組みが職員に認知されることで適切に効果が得られることや、特定の取組に注力するよりも様々な取
組を幅広く実施することが重要と示唆される。
<論点>
◼ 介護の現場で働く方の確保に向けて、どのような方策が考えられるか。
特に、
• 処遇改善のための措置をできるだけ多くの事業所に活用いただき、現場で働く方に届くようにする観点
• 新規人材の確保、適切な業務分担の推進、やりがいの醸成・キャリアアップを含めた離職防止や、職場
環境等要件に基づく取組について、より実効性のあるものとしていく観点
から、どのような方策が考えられるか。

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