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薬-3○関係業界からの意見聴取について (2 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212451_00073.html |
出典情報 | 中央社会保険医療協議会 薬価専門部会(第209回 9/20)《厚生労働省》 |
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会員企業の現状
• 当協議会の会員企業の約7割は創薬ベンチャーである。
• 従業員数は、多くの企業で100人以下である。特に、20名以下の企業も約4割に及んでいる。
• 多くの会員企業は、売上高研究開発費比率が主要製薬会社の水準を大幅に超えるため、巨
額の営業赤字にならざるを得ない(参照: 3頁)。開発品目の多くが難病・希少疾病用薬であり
(参照: 10頁)、原価計算方式で薬価算定されることが多い。その場合、患者数が限定的であ
るため、高薬価でない場合には採算が見込めず、日本での開発を断念し、海外開発を優先す
る現状がある(参照: 4頁)。
• 大手企業が手掛けない市場規模の非常に小さな難病・希少疾病用薬の開発を手掛ける創薬
ベンチャーの開発が滞ることで、今後さらなるドラッグ・ラグ/ロスが進むことが危惧される。
• なお、会員各社は開発期間短縮や費用削減による、より効率的な研究開発を行っている。例え
ば、医師主導治験による研究開発を積極的に行い、本邦におけるアンメットメディカルニーズの
社会実装に貢献している (参照: 11頁)。
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• 当協議会の会員企業の約7割は創薬ベンチャーである。
• 従業員数は、多くの企業で100人以下である。特に、20名以下の企業も約4割に及んでいる。
• 多くの会員企業は、売上高研究開発費比率が主要製薬会社の水準を大幅に超えるため、巨
額の営業赤字にならざるを得ない(参照: 3頁)。開発品目の多くが難病・希少疾病用薬であり
(参照: 10頁)、原価計算方式で薬価算定されることが多い。その場合、患者数が限定的であ
るため、高薬価でない場合には採算が見込めず、日本での開発を断念し、海外開発を優先す
る現状がある(参照: 4頁)。
• 大手企業が手掛けない市場規模の非常に小さな難病・希少疾病用薬の開発を手掛ける創薬
ベンチャーの開発が滞ることで、今後さらなるドラッグ・ラグ/ロスが進むことが危惧される。
• なお、会員各社は開発期間短縮や費用削減による、より効率的な研究開発を行っている。例え
ば、医師主導治験による研究開発を積極的に行い、本邦におけるアンメットメディカルニーズの
社会実装に貢献している (参照: 11頁)。
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