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参考資料1-3_長時間労働医師に対する面接指導実施医師養成講習会ロールプレイ研修ワークブック (27 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_35532.html
出典情報 医師の働き方改革の推進に関する検討会(第18回 10/12)《厚生労働省》
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観察者メモ
面接指導実施医師役を観察する際に、各項目について確認を行いつつ、観察を行ってください。
また、必要に応じて、メモ欄も活用してください。
項目

メモ欄

<1.面接指導対象医師との良好な関係の構築>
自己紹介を行ったか
面接を受ける理由と目的についての説明を行ったか
対象医師の名前を確認したか
対象医師の訴えに共感的態度を示せていたか
落ち着いた口調で面接ができていたか
<2.面接を通じた適切な情報収集>
勤務の状況を確認していたか
睡眠負債の状況を確認していたか
疲労の蓄積の状態を確認していたか
その他心身の状況を確認していたか
実際の働き方の様子(働き方の見通し、懸念、希望等)を
十分に聞き出せていたか
ワークエンゲイジメント (熱意・没頭・活力) 、
バーンアウト (情緒的消耗感、脱人格化、個人的達成感) について話題
にしていたか
現在の就業環境についての問題を確認したか
<3.まとめと助言・産業医との連携の判断>
長時間労働面接振り返りシートを活用する等して、一般的な健康管理、
睡眠、ストレス、休息について、医師として最低限の保健指導や助言が
行えていたか
心身の状況について産業医や専門医との相談や連携が必要である場合
や、勤務の状況について産業医や上司との相談や連携が必要である場
合に、適切な判断が行えていたか
管理者に提出する面接記録に、治療内容等の医学的なデータを記載する
場合、本人の同意を取るなどのプライバシーに配慮していたか

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