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参考資料1-3_長時間労働医師に対する面接指導実施医師養成講習会ロールプレイ研修ワークブック (40 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_35532.html
出典情報 医師の働き方改革の推進に関する検討会(第18回 10/12)《厚生労働省》
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面接指導対象医師シナリオ ⑥
• 医師氏名:片山 かおり
• 年齢:34歳
• 家族背景:夫、長女4歳
• 所属部門・職位
:麻酔科専門医取得後、集中治療専門研修中
• 過去6か月間の時間外労働時間
:10、30、30、60、70、80時間
• 当月の時間外・休日労働時間(面接時)
:95時間
• 睡眠負債の状況:2点
• 労働者の疲労蓄積度評価
:自覚症状 7 (II) 勤務の状況 13 (D)
→判定 5 (高いと考えられる)
<面接までのエピソード>
• 移転した新病院に入職した。病床が拡大し、重症患者の受
け入れは増えた一方で、対応する医療者の数や体制が追い
ついていないと感じる。
• 入職当初は、定時帰宅が可能であったが、最近は入院患者
の増加により、定時で帰宅できない日が続いている。病院
が新築で、当直室がとても綺麗で過ごしやすく、夜が遅くな
ると帰宅が面倒になり、夫の了解を得てその当直室にこっ
そり泊まっている。
• 長女がやや多動気味で、自分のせいではないかと少し悩ん
でいる。
• 基礎疾患:なし
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