よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


参考資料1-3_長時間労働医師に対する面接指導実施医師養成講習会ロールプレイ研修ワークブック (35 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_35532.html
出典情報 医師の働き方改革の推進に関する検討会(第18回 10/12)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

面接指導対象医師シナリオ ⑤

• 医師氏名:太田 健
• 年齢:48歳
• 家族背景:妻、長男20歳
• 所属部門・職位:脳神経外科
• 過去6か月間の時間外労働時間
:60、80、70、100、120、70時間
• 当月の時間外・休日労働時間(面接時)
:82時間
• 睡眠負債の状況:0点
• 労働者の疲労蓄積度評価
:自覚症状 2 (I) 勤務の状況 10 (C)
→判定 2 (やや高いと考えられる)
<面接までのエピソード>
• 以前に何度か面接指導を受けている。
• 脳神経外科では主治医制をとっており、今月は時間外の救
急対応や手術件数が非常に多く、一晩で3人入院すること
もあり、連日重症患者の対応が続いている。休日しか来ない
患者家族に説明するのが億劫。後輩の脳神経外科医が作成
した論文をチェック中だが、疲れているときに確認を求めら
れたこと、さらにそもそもの出来が悪かったことで、先日後
輩を強く叱責してしまった。
• 息子の就職活動について、妻と口論が続いている。
• 基礎疾患:高血圧(大学同期の内科医に相談している程度)
34