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参考資料6 全国B型肝炎訴訟原告団・弁護団と大臣の定期協議に係る議事録(令和5年度) (17 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_35798.html
出典情報 肝炎対策推進協議会(第31回 10/18)《厚生労働省》
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○厚生労働大臣
まさに医療というものは、もちろん、医療技術とか、先ほどありましたけれども、そういった意味
での専門性を磨いていただくということもあると思いますし、実際、受ける患者さん、あるいは患者
さんの家族。そうした方がどういう受け止めをされるのか。こういったことも含めて、この医療安全
に関しても進めていく必要があると考え、先ほど申し上げたように、こうした研修等をするに当たっ
ては、そうした皆様の視点を盛り込む観点から、外部講師として選任すること。これを医療機関に
厚労省として推奨しているということは、まさにそうした推奨しているという、その前提として、今、
申し上げた認識があるということ。これははっきりさせていただきたいと思います。
○川北氏
ありがとうございます。
○奥泉氏
では、どうぞ。
○西田氏
すみません。大臣、もう1点だけお願いします。弁護団の西田です。
大前提として、恐らく大臣も同じ思いであると思っておりますが、今まで医学教育においてB型
肝炎被害を学ぶことは医療の安全を習得するために重要だとおっしゃっていただいていた点、今
回は医療従事者向けということでお願いしています。医療従事者にとってもこのB型肝炎被害を
知ること、この患者さんのお話を聞くことは遺族の方のお話も聞くことも含めて重要であるという認
識は同じ思いであると捉えてよろしいでしょうか。
○厚生労働大臣
先ほど申し上げたとおりでありまして、B型のみならずですけれども、B型も含めてと言うべきで
しょうけれども、患者・家族の皆様方、あるいはそうした医療事故に遭われた方々。そうした視点を
持っていただくという意味においては、そうした方々からいろいろ直接お話を聞く機会をつくってい
くということが大事だと考えています。
○奥泉氏
ありがとうございます。
どうぞ。
○小川氏
最後に一言よろしいでしょうか。
大臣、私たちの被害、私たちの話を重要と思っていただきありがとうございます。
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