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参考資料6 全国B型肝炎訴訟原告団・弁護団と大臣の定期協議に係る議事録(令和5年度) (4 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_35798.html
出典情報 肝炎対策推進協議会(第31回 10/18)《厚生労働省》
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改めて、感染の被害者の方々、そして、御遺族の方々が受けてこられた、長年に及ぶ肉体的、
また、精神的苦痛、更には経済的な負担をおかけしましたことに対して、深くおわびを申し上げた
いと思います。
さて、平成 23 年の基本合意書に基づき実施しているこの定期協議、先ほど代表からもお話が
ありましたように、12 回目、私自身も昨年も含めて4回目の出席とさせていただいているところで
ございます。どうぞよろしくお願いしたいと思います。
まず、原告団・弁護団の皆様には、これまで大学・高校等における患者講義の実施に御尽力
をいただき、更に昨年度からは、皆様の御協力によって完成した副読本を用いた、中学生向けの
講義も行っていただいておることに改めて感謝申し上げたいと思います。
昨年、協議の場でお話をいただきましたが、残念ながら国会の都合で私自身は出席できません
でしたが、岡山の中学校において行われた講義、これは担当職員も参加をさせていただき、大変
有意義な取り組みという報告を受けたところであります。
また、厚労省のホームページでも講義内容や参加者の声を紹介しており、各地でより多くの講
義が行われるよう厚労省としても取り組んでいきたいと思っておりますので、ぜひ引き続きの御協
力をお願いしたいと思います。
また、先ほどの御挨拶にもありましたように、令和3年4月 26 日の最高裁判決を受けた対応
について、現在、福岡高裁において弁護団の皆様との間で和解協議が行われているところであり
ます。関係省庁とも相談しながら、適切な対応を図っていくべく努力をしていきたいと思っておりま
す。
また、代表の御挨拶にもありましたB型肝炎給付金の迅速な手続等については、法務省とも連
携しながら、審査の迅速化に引き続き努力をしてまいります。
さらに、肝炎の早期発見、早期治療を進めるためには、肝炎総合対策推進国民運動事業など
を通じて、肝炎ウイルス検査の受検、また、受診の啓発に取り組んでいかなければならないと考
えております。
本年も、原告団・弁護団の皆様から率直な御意見をいただき、また、意見交換をさせていただ
ければと思っておりますので、よろしくお願いを申し上げます。
○B型肝炎訴訟対策室長・肝炎対策推進室長
カメラ撮りはここまでとなります。撮影の方は退室をお願いいたします。
(カメラ退室)
○B型肝炎訴訟対策室長・肝炎対策推進室長
それでは、これより協議に入りたいと存じます。
ここからの進行は、弁護団よりお願いをいたします。よろしくお願いします。

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