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○医薬品の新規薬価収載について 総-5-1 (13 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00223.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 総会(第564回 11/15)《厚生労働省》
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表 7 LDL-C のベースラインからの変化率(ITT)
プラセボ群
本剤群
ベースライン値(mg/dL)
例数
807
810
平均値±標準偏差
103.7±36.39
107.2±41.81
510 日目の測定値(mg/dL)
例数
739
724
平均値±標準偏差
105.3±43.77
53.5±35.10
510 日目の変化率(%)a
例数
807
810
最小二乗平均値[95%CI]
4.04[1.76, 6.31] -45.82[-48.16, -43.48]
プラセボ群との変化率の差
最小二乗平均値[95%CI]

-49.85[-53.07, -46.64]
p値c
p<0.0001
90 日後から 540 日目までの期間平均変化率(%)b
例数
807
810
最小二乗平均値[95%CI]
3.35[1.65, 5.05] -45.82[-47.52, -44.13]
プラセボ群との変化率の差
最小二乗平均値[95%CI]

-49.17[-51.57, -46.77]
p値c
p<0.0001
-:該当なし
a:LDL-C の欠測値は、multiple imputation washout model(表 3 脚注参照)に基づく多重代入法により
補完した。補完した 100 個のデータセットに対して、投与群を固定効果、ベースラインの LDL-C を
共変量とした ANCOVA を適用し、得られた結果を Rubin の方法により併合した。
b:LDL-C の欠測値は、control-based pattern mixture model(表 3 脚注参照)に基づく多重代入法により
補完した。補完した 100 個のデータセットに対して、投与群、評価時点、投与群と評価時点の交互
作用を固定効果、ベースラインの LDL-C を共変量とした MMRM(共分散構造は無構造)を適用し、
得られた結果を Rubin の方法により併合した。
c:固定順序法により検定の多重性を調整(投与 510 日目の LDL-C のベースラインからの変化率、投
与 90 日後から 540 日目までの LDL-C のベースラインからの期間平均変化率の順)、有意水準 5%
(両側)

(安全性)
有害事象の発現割合は、プラセボ群 81.5%(655/804 例)、本剤群 82.7%(671/811 例)
であった。いずれかの群で 5%以上に認められた有害事象は表 8 のとおりであった。
表 8 いずれかの群で 5%以上に発現した有害事象(安全性解析対象集団)
プラセボ群
(804 例)
11.7(94)
11.2(90)
6.7(54)
6.1(49)
4.0(32)
5.0(40)

MedDRA PT
糖尿病
上咽頭炎
高血圧
上気道感染
関節痛
変形性関節症
発現割合%(発現例数)

12

本剤群
(811 例)
10.9(88)
11.2(91)
6.5(53)
6.4(52)
5.8(47)
3.9(32)