よむ、つかう、まなぶ。
【3-3】新型インフルエンザ等対策政府行動計画の改定に向けた意見 (35 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_36738.html |
出典情報 | 厚生科学審議会 感染症部会(第81回 12/22)《厚生労働省》 |
ページ画像
ダウンロードした画像を利用する際は「出典情報」を明記してください。
低解像度画像をダウンロード
プレーンテキスト
資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。
拡大の状況等を踏まえつつ、迅速かつ柔軟な水際対策の実施・緩和
をすることが重要である。
・特に、感染症危機の発生直後において迅速に水際対策を行うため、
「初動対処の具体の対応」に基づく対応を円滑に実施するべく平時
に可能な限りの準備等を行うことが求められる。
⑥まん延防止
・有事には医療提供体制の速やかな拡充を図りつつも、限りある医療
提供体制で対応できるレベルに感染拡大のスピードやピークを抑
制するため、適時適切な感染拡大防止措置を講じることが重要であ
る。このとき、感染対策が子どもや高齢者を含めた国民の生活やメ
ンタルヘルス、事業活動や雇用など社会経済に与える影響等も考慮
した対策とすることが必要であり、そのような対策の考え方をあら
かじめ検討・整理することが必要である。
・また、リスク評価等に応じて、個々の対策を柔軟かつ機動的に切り
替えることが必要であり、その判断の指標や考慮すべき要素等につ
いて、あらかじめ検討・整理しておくことが重要である。
⑦ワクチン
・新型コロナ対応を踏まえた「ワクチン開発・生産体制強化戦略」
(令
和3年6月1日閣議決定)に基づき、平時において準備や研究開発
の推進等を行うことが重要である。
・また、有事において有効性及び安全性の確保されたワクチンを迅速
かつ広範に国民へ届けるため、ワクチンの研究開発、薬事承認、製
造、流通、接種体制の構築、接種及び副反応情報の収集及び救済等
各段階の取組を強化することが重要である。
・加えて、国際的な研究開発協力に係る枠組みに参画する等、国際連
携を推進すること、ワクチンの有効性・安全性に関する科学的知見
に基づいた丁寧な情報提供・発信等を行うことも重要である。
⑧医療
・有事には患者数の大幅な増大が予想されるため、新型コロナ対応を
踏まえ改定された予防計画や医療計画に基づき、地方自治体と医療
機関や宿泊療養施設等との連携等も含め、平時から有事に備えた医
療提供体制を準備しておくことが必要である。
・また、一部の医療機関、一部の地域の医療がひっ迫した際の調整や
- 33 -
をすることが重要である。
・特に、感染症危機の発生直後において迅速に水際対策を行うため、
「初動対処の具体の対応」に基づく対応を円滑に実施するべく平時
に可能な限りの準備等を行うことが求められる。
⑥まん延防止
・有事には医療提供体制の速やかな拡充を図りつつも、限りある医療
提供体制で対応できるレベルに感染拡大のスピードやピークを抑
制するため、適時適切な感染拡大防止措置を講じることが重要であ
る。このとき、感染対策が子どもや高齢者を含めた国民の生活やメ
ンタルヘルス、事業活動や雇用など社会経済に与える影響等も考慮
した対策とすることが必要であり、そのような対策の考え方をあら
かじめ検討・整理することが必要である。
・また、リスク評価等に応じて、個々の対策を柔軟かつ機動的に切り
替えることが必要であり、その判断の指標や考慮すべき要素等につ
いて、あらかじめ検討・整理しておくことが重要である。
⑦ワクチン
・新型コロナ対応を踏まえた「ワクチン開発・生産体制強化戦略」
(令
和3年6月1日閣議決定)に基づき、平時において準備や研究開発
の推進等を行うことが重要である。
・また、有事において有効性及び安全性の確保されたワクチンを迅速
かつ広範に国民へ届けるため、ワクチンの研究開発、薬事承認、製
造、流通、接種体制の構築、接種及び副反応情報の収集及び救済等
各段階の取組を強化することが重要である。
・加えて、国際的な研究開発協力に係る枠組みに参画する等、国際連
携を推進すること、ワクチンの有効性・安全性に関する科学的知見
に基づいた丁寧な情報提供・発信等を行うことも重要である。
⑧医療
・有事には患者数の大幅な増大が予想されるため、新型コロナ対応を
踏まえ改定された予防計画や医療計画に基づき、地方自治体と医療
機関や宿泊療養施設等との連携等も含め、平時から有事に備えた医
療提供体制を準備しておくことが必要である。
・また、一部の医療機関、一部の地域の医療がひっ迫した際の調整や
- 33 -