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○個別事項(その20)について 総ー4 (37 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00234.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 総会(第575回 12/22)《厚生労働》
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中医協 総-3
5.11.29
一 部 改 変

在宅移行時における薬剤師業務の例

○ 薬剤師による在宅訪問では、訪問前の段階又は初回訪問時において、①残薬の確認・整理、②家族・本人
からの服薬状況や日常生活(居住環境・家族関係)等の聴取、③服薬管理方法の検討・医師と処方内容の調
整、④多職種との情報共有や相談等を実施するため、十分な時間をかけて対応する必要がある。
■末期がん患者の在宅移行時の薬剤師の対応例

※居宅療養管理指導の初回訪問前に実施。初回訪問時にこのような業務を実施する場合もある。

退院日当日 患者宅へ訪問(介護サービス利用契約前)
①残薬の確認・服用薬の整理
退院時処方の薬剤のほかに
服用薬の残薬が自宅に大量
にあることを確認

訪問看護師、ヘルパーが服薬
状況を確認できるようにお薬カ
レンダーで服用薬を管理

退院時処方

退院時処方と残薬を整理し
カレンダー管理

初回訪問に向けた多職種との協議

②家族・本人からの服薬状況や
日常生活状況等の聴取

患者宅への訪問
内容等を踏まえた
薬剤の調整

(薬剤師がケアマネに同行)

自宅にあった残薬

③服薬管理方法の検討・医師と
処方内容の調整

ケアマネジャー
との連携
・介護をする家族の状況の
把握
・服薬状況や嚥下状況等の
患者の状態把握
・訪問薬剤管理指導に向け
ての患者との契約

医師との連携
④多職種との情報共有や相談
を実施







薬の管理方法
を訪問看護師
と相談

看護師との連携

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