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○個別事項(その20)について 総ー4 (48 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00234.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 総会(第575回 12/22)《厚生労働》
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GLIM(Global Leadership Initiative on Malnutrition)基準の活用状況
○ 栄養アセスメントツールについて、GLIM基準を使用している割合は 8.6%で、使用なしの割合が 24.1%と
最も高かった。
○ GLIM基準のアセスメント項目である食事摂取量、BMI、体重減少、炎症は多くの医療機関で使用されて
いた一方で、筋肉量は13.0%だった。
■ 栄養アセスメントツールの使用状況 n=887

■ ツール以外のアセスメント項目 n=887

(改変せず使用しているものに限る)

30%

食事摂取量
24.1%

20%
16.2%
12.2%
8.6%

10%

6.4%

6.1%
4.3%

2.7% 3.0%

2.6%
0.9% 0.9% 0.5% 0.2%

不明

使用なし



その他



MST

SNAQ



PG-SGA



PNI

MNA

MUST



NRS2002

※ ※

GNRI

GLIM

CONUT

MNA-SF

0%

SGA

90.0%

血清アルブミン

85.2%

現体重

83.9%

体重減少
14.2%



<GLIM基準におけるアセスメント項目>
表現系
低BMI

病因
筋肉量減少

83.8%

身長

76.0%

年齢

75.4%

その他の身体所見

71.1%

栄養投与経路

68.4%

炎症

60.7%

理想体重

58.9%

消化器症状

57.0%

身体機能

46.7%

食事歴

46.7%

代謝ストレス

※印は、アセスメントツールではなく、スクリーニングツール

体重減少

93.3%

BMI

食事摂取量
減少

表現型、病因のそれぞれが少なくとも1つ該当した場合に低栄養と判定

38.4%

疾患重症度

35.4%

RTP

14.9%

筋肉量

13.0%

筋力

疾病負荷
/炎症

8.8%

その他

9.2%

不明

0.2%

なし

1.0%
0%

20%

40%

60%

80%

100%

出典:前田ら,急性期病院の管理栄養士を対象とした入院患者の栄養管理に関するアンケート調査,日本栄養・嚥下理学療法学会シンポジウム資料(2023年9月)
を基に医療課にて作成

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