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「令和6年度診療報酬改定に係るこれまでの議論の整理」の内容 (13 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/public/bosyuu/iken/p20240112-01.html
出典情報 「令和6年度診療報酬改定に係るこれまでの議論の整理」に関するご意見の募集について(1/12)《厚生労働省》
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整えた上でリハビリテーション、栄養管理、入退院支援、在宅復帰等の機
能を包括的に提供することについて、
新たな評価を行う。
(Ⅱ-2(1)再掲)
(11) 看護職員及び看護補助者の業務分担・協働を更に推進し、高齢者の救急
患者をはじめとした急性疾患等の患者に対する適切な入院医療を推進する
観点から、直接患者に対するケアを担う看護補助者の配置について、新た
な評価を行う。
(12) 地域包括ケア病棟における適切な在宅患者等の緊急入院の受入れを推
進する観点から、在宅患者支援病床初期加算を見直す。
(13) より質の高い回復期リハビリテーション医療を推進する観点から、回
復期リハビリテーション病棟の要件及び評価を見直す。
(14) 療養病棟入院基本料について、以下の見直しを行う。
① 疾患・状態と処置等の医療区分と医療資源投入量の関係性を踏まえ、医
療区分に係る評価体系を見直す。
② 適切な栄養管理を推進する観点から、中心静脈栄養の評価を見直す。
③ 中心静脈栄養が実施される患者割合が増えている実態を踏まえ、療養
病棟における適切な経腸栄養の管理の実施について、新たな評価を行う。
④ 適切なリハビリテーションを推進する観点から、要件を見直す。
⑤ 医療法に基づく医療療養病床の人員配置標準に係る経過措置の終了を
踏まえ、経過措置を廃止する。
(Ⅱ-3(5)再掲)
(15) 医療法施行規則による療養病床の人員配置標準に係る経過措置の終了
に伴い、有床診療所療養病床入院基本料の要件を見直す。
(16) 不適切な養育等が疑われる児童の早期発見や、福祉・保健・警察・司法・
教育等の関係機関の適切な連携を推進する観点から、児童・思春期精神科
入院医療管理料において、多職種で構成される専任のチームを設置して連
携体制を整備している場合について、新たな評価を行う。
(17) 障害者施設等入院基本料等の要件である、病棟の入院患者のうち重度
の肢体不自由児(者)
、脊髄損傷等の重度障害者等が占める割合について、
一部の医療機関において大きく下回る施設があったことを踏まえ、障害者
施設等入院基本料等について要件を見直す。
(18) 患者の状態に応じた適切な管理を更に推進する観点から、慢性腎臓病
患者が入院した場合について、
障害者施設等入院基本料等の評価を見直す。
(19) 緩和ケア病棟における在宅療養支援をより推進する観点から、緊急入
院初期加算について要件を見直す。
(20) 医療資源の少ない地域に配慮した評価を適切に推進する観点から、回
復期リハビリテーション病棟入院料について、
評価体系を見直すとともに、

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