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「令和6年度診療報酬改定に係るこれまでの議論の整理」の内容 (4 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/public/bosyuu/iken/p20240112-01.html |
出典情報 | 「令和6年度診療報酬改定に係るこれまでの議論の整理」に関するご意見の募集について(1/12)《厚生労働省》 |
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Ⅰ 現下の雇用情勢も踏まえた人材確保・働き方改革等の推進
Ⅰ-1 医療従事者の人材確保や賃上げに向けた取組
(1) 看護職員、病院薬剤師その他の医療関係職種について、賃上げを実施し
ていくため、新たな評価を行う。
(2) 入院基本料等について、以下の見直しを行う。
① 退院後の生活を見据え、
入院患者の栄養管理体制の充実を図る観点から、
栄養管理体制の基準を明確化する。
② 人生の最終段階における適切な意思決定支援を推進する観点から、
当該
支援に係る指針の作成を要件とする。
③ 医療機関における身体的拘束を最小化する取組を強化するため、
医療機
関において組織的に身体的拘束を最小化する体制の整備を求める。
④ ①~③のほか、40 歳未満の勤務医師、事務職員等の賃上げを実施する
こと等の観点から、入院基本料等の評価を見直す。
(3) 外来診療において標準的な感染防止対策を日常的に講じることが必要と
なっていること、職員の賃上げを実施すること等の観点から、初再診料等
の評価を見直す。
(4) 歯科診療にかかる評価について、標準的な感染防止対策を日常的に講じ
ることが必要となっていること、医療機関の職員や歯科技工所で従事する
者の賃上げを実施すること等の観点から、初再診料や歯冠修復及び欠損補
綴物の製作に係る項目について評価を見直す。
(5) 地域の医薬品供給拠点としての役割を担い、地域医療に貢献する薬局の
整備を進めていくこと、職員の賃上げを実施すること等の観点から、夜間・
休日対応を含めた、
薬局における体制に係る調剤基本料等の評価を見直す。
Ⅰ-2 各職種がそれぞれの高い専門性を十分に発揮するための勤務環境の
改善、タスク・シェアリング/タスク・シフティング、チーム医療の推
進
(1) 医師事務作業補助者による医師の業務への適切な支援を推進する観点か
ら、医師事務作業補助体制加算について要件及び評価を見直す。
(2) 適切な集中治療を推進する観点から、特定集中治療室管理料について、
重症患者の受入れ及び多様な医師の人員配置を考慮した評価体系に見直す。
(3) 病棟における多職種連携によるポリファーマシー対策をさらに推進する
観点から、
業務の合理化がなされるよう、
薬剤総合評価調整加算について、
要件を見直す。
(4) 病棟薬剤業務に関して、チーム医療の推進と薬物治療の質の向上を図る
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Ⅰ-1 医療従事者の人材確保や賃上げに向けた取組
(1) 看護職員、病院薬剤師その他の医療関係職種について、賃上げを実施し
ていくため、新たな評価を行う。
(2) 入院基本料等について、以下の見直しを行う。
① 退院後の生活を見据え、
入院患者の栄養管理体制の充実を図る観点から、
栄養管理体制の基準を明確化する。
② 人生の最終段階における適切な意思決定支援を推進する観点から、
当該
支援に係る指針の作成を要件とする。
③ 医療機関における身体的拘束を最小化する取組を強化するため、
医療機
関において組織的に身体的拘束を最小化する体制の整備を求める。
④ ①~③のほか、40 歳未満の勤務医師、事務職員等の賃上げを実施する
こと等の観点から、入院基本料等の評価を見直す。
(3) 外来診療において標準的な感染防止対策を日常的に講じることが必要と
なっていること、職員の賃上げを実施すること等の観点から、初再診料等
の評価を見直す。
(4) 歯科診療にかかる評価について、標準的な感染防止対策を日常的に講じ
ることが必要となっていること、医療機関の職員や歯科技工所で従事する
者の賃上げを実施すること等の観点から、初再診料や歯冠修復及び欠損補
綴物の製作に係る項目について評価を見直す。
(5) 地域の医薬品供給拠点としての役割を担い、地域医療に貢献する薬局の
整備を進めていくこと、職員の賃上げを実施すること等の観点から、夜間・
休日対応を含めた、
薬局における体制に係る調剤基本料等の評価を見直す。
Ⅰ-2 各職種がそれぞれの高い専門性を十分に発揮するための勤務環境の
改善、タスク・シェアリング/タスク・シフティング、チーム医療の推
進
(1) 医師事務作業補助者による医師の業務への適切な支援を推進する観点か
ら、医師事務作業補助体制加算について要件及び評価を見直す。
(2) 適切な集中治療を推進する観点から、特定集中治療室管理料について、
重症患者の受入れ及び多様な医師の人員配置を考慮した評価体系に見直す。
(3) 病棟における多職種連携によるポリファーマシー対策をさらに推進する
観点から、
業務の合理化がなされるよう、
薬剤総合評価調整加算について、
要件を見直す。
(4) 病棟薬剤業務に関して、チーム医療の推進と薬物治療の質の向上を図る
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