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参考資料5 (16 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000195428_00051.html |
出典情報 | 社会保障審議会 障害者部会(第125回 3/11)《厚生労働省》 |
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広島
福岡
国は「障害は自己責任」として障害者自立支援法を施行した。国の社会保障費の予算を削減するため
のこの法律がどれだけ多くの人を傷つけ、苦しめたことか。そして私たち当事者の怒りは大きく広がっ
て「この法律は絶対に容認することは出来ない」とみんなが結集して運動した。自ら好き好んで障害を
持つ人はいない。誰が考えだしたのか今もって信じられない思いです。
和解して基本合意に調印したことを昨日の出来事のように思い出します。国連の障害者権利条約と骨
格提言の三本柱を元に福祉制度を確立させて欲しいと思います。
予算が無い事は理由にならない。何故なら、軍事予算は年々増額され、5兆円を超えていますし、大
企業には大型減税の実情だからです。消費税は10%に引き上げられ、どんな用途に遣っているのかは
国民に明らかにされず、税金の無駄遣いが野放しになっています。この無駄遣いを無くしたら、どれほ
ど社会福祉保障制度が潤うでしょう。今後がすごく不安です。
国(厚生労働省)は、基本合意・骨格提言を守ってください。
1.事業所の報酬支払について
自分が通う事業所の法人内で、今年、新型コロナウイルス者が1名出ました。事業所は、2日間休み
でしたが、ひとり暮らしをされている仲間の支援に、職員は出勤して支援にあたっていました。事業所
が休みでも、働いている職員がいます。でも、非常事態(台風・地震・災害等)で、事業所が休みの時
は、日割り計算ですので、収入がありません。
もう、日割り計算を廃止し、月割り計算を復活させてください。
2.食事提供加算・送迎加算について
以前、事業所の利用者の自治会の勉強会で、食事提供加算・送迎加算がなくなるかもしれないと話す
と、利用者から、
「いつも楽しみにしている給食がなくなるの?どうしよう。
」
「送迎がないと事業所に
来られないよ。
」と言った声がでました。今後も、食事提供加算・送迎加算の継続をお願いします。
3.65歳問題
もうすぐ65歳になる利用者は、65歳になると介護保険が優先されてヘルパーの時間が少なくな
り、生活できないのではないかと、不安でいっぱいです。65歳になっても障害はなくならないので、
今までと同じ生活をおくれるようにしてください。
4.新型コロナウイルスについて
約1年半、事業所でも外出できなかったり、生産活動の販売を縮小したりして、皆、我慢をしていま
す。来年は、以前のように外出や販売活動に行きたいと思っています。
今、新規感染者が減少傾向です。今のうちに医療体制の確保などを整備して、私たちが安心して外出・
販売活動できるようにお願いします。
元原告の息子は「あ~あ~母ちゃんと東京に行ったけど、何も変わらんね!!それよりもっと悪くな
ってる」と言うでしょう。あれから10年もたちましたが、通っていた作業所でたたかれて適応障害と
なり早3年がたとうとしています。
安心して通える場が保証されていない。今、元原告の息子はやっと探した二つの作業所と生活介護に
通ってはいますが…壊された心は戻らず、未だに前出来ていたことが全くできなくなり、おふろに入っ
た時、食事の時、特に「あ~あ~、う~う~、よしいかんよ、バカが、迎えに来んよ、やめさせるよ、
ノコギリ…etc」大声で吐き出し、まさしく気が狂った…様子でいます。私たち家族も気が狂いそうで
す。
国はちゃんと保証してください。施設への日払いや、もろもろの改悪でどんどん職員はやめ、とうと
うシルバー人材センターから来てもらっていると聞きます。この劣悪な状況ではちゃんとした作業所の
運営など望むべくもありません。こんな状態で何が障害者権利条約ですか!?批准したことを忘れてい
ませんか?国はいつまでも親や支援者の善意にのみ乗っかって障害者の人生を保障することを無視す
るような政策はやめてください。
人権は?障害者にはないのですか!?
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福岡
国は「障害は自己責任」として障害者自立支援法を施行した。国の社会保障費の予算を削減するため
のこの法律がどれだけ多くの人を傷つけ、苦しめたことか。そして私たち当事者の怒りは大きく広がっ
て「この法律は絶対に容認することは出来ない」とみんなが結集して運動した。自ら好き好んで障害を
持つ人はいない。誰が考えだしたのか今もって信じられない思いです。
和解して基本合意に調印したことを昨日の出来事のように思い出します。国連の障害者権利条約と骨
格提言の三本柱を元に福祉制度を確立させて欲しいと思います。
予算が無い事は理由にならない。何故なら、軍事予算は年々増額され、5兆円を超えていますし、大
企業には大型減税の実情だからです。消費税は10%に引き上げられ、どんな用途に遣っているのかは
国民に明らかにされず、税金の無駄遣いが野放しになっています。この無駄遣いを無くしたら、どれほ
ど社会福祉保障制度が潤うでしょう。今後がすごく不安です。
国(厚生労働省)は、基本合意・骨格提言を守ってください。
1.事業所の報酬支払について
自分が通う事業所の法人内で、今年、新型コロナウイルス者が1名出ました。事業所は、2日間休み
でしたが、ひとり暮らしをされている仲間の支援に、職員は出勤して支援にあたっていました。事業所
が休みでも、働いている職員がいます。でも、非常事態(台風・地震・災害等)で、事業所が休みの時
は、日割り計算ですので、収入がありません。
もう、日割り計算を廃止し、月割り計算を復活させてください。
2.食事提供加算・送迎加算について
以前、事業所の利用者の自治会の勉強会で、食事提供加算・送迎加算がなくなるかもしれないと話す
と、利用者から、
「いつも楽しみにしている給食がなくなるの?どうしよう。
」
「送迎がないと事業所に
来られないよ。
」と言った声がでました。今後も、食事提供加算・送迎加算の継続をお願いします。
3.65歳問題
もうすぐ65歳になる利用者は、65歳になると介護保険が優先されてヘルパーの時間が少なくな
り、生活できないのではないかと、不安でいっぱいです。65歳になっても障害はなくならないので、
今までと同じ生活をおくれるようにしてください。
4.新型コロナウイルスについて
約1年半、事業所でも外出できなかったり、生産活動の販売を縮小したりして、皆、我慢をしていま
す。来年は、以前のように外出や販売活動に行きたいと思っています。
今、新規感染者が減少傾向です。今のうちに医療体制の確保などを整備して、私たちが安心して外出・
販売活動できるようにお願いします。
元原告の息子は「あ~あ~母ちゃんと東京に行ったけど、何も変わらんね!!それよりもっと悪くな
ってる」と言うでしょう。あれから10年もたちましたが、通っていた作業所でたたかれて適応障害と
なり早3年がたとうとしています。
安心して通える場が保証されていない。今、元原告の息子はやっと探した二つの作業所と生活介護に
通ってはいますが…壊された心は戻らず、未だに前出来ていたことが全くできなくなり、おふろに入っ
た時、食事の時、特に「あ~あ~、う~う~、よしいかんよ、バカが、迎えに来んよ、やめさせるよ、
ノコギリ…etc」大声で吐き出し、まさしく気が狂った…様子でいます。私たち家族も気が狂いそうで
す。
国はちゃんと保証してください。施設への日払いや、もろもろの改悪でどんどん職員はやめ、とうと
うシルバー人材センターから来てもらっていると聞きます。この劣悪な状況ではちゃんとした作業所の
運営など望むべくもありません。こんな状態で何が障害者権利条約ですか!?批准したことを忘れてい
ませんか?国はいつまでも親や支援者の善意にのみ乗っかって障害者の人生を保障することを無視す
るような政策はやめてください。
人権は?障害者にはないのですか!?
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