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総-3参考1○最適使用推進ガイドラインについて(報告) (19 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00257.html |
出典情報 | 中央社会保険医療協議会 総会(第590回 6/12)《厚生労働省》 |
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6. 投与に際して留意すべき事項
1)
2)
以下に該当する患者については本剤の投与が禁忌とされていることから、投与を行わないこと。
本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
重篤な感染症(敗血症等)の患者
活動性結核の患者
重度の腎機能障害(eGFR<30、eGFR〔推算糸球体ろ過量〕
:mL/分/1.73 m2)を有する患者
好中球数が 500/mm3 未満の患者
リンパ球数が 500/mm3 未満の患者
ヘモグロビン値が 8 g/dL 未満の患者
妊婦又は妊娠している可能性のある女性
治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。また、投与を開始す
る際には、患者に以下の点を十分に説明し、患者が理解したことを確認すること。また、本剤
投与後に有害事象が発現した場合には、主治医に連絡するよう患者に注意を与えること。
本剤投与により、結核、肺炎、敗血症、ウイルス感染等による重篤な感染症の新たな発現
又は悪化等が報告されていること
3)
本剤との関連性は明らかではないが、悪性腫瘍の発現が報告されていること
本剤がアトピー性皮膚炎を完治させる薬剤ではないこと
中等度の腎機能障害(30≦eGFR<60)を有する場合、成人及び体重 30 kg 以上の小児患者には、
本剤 2 mg を 1 日 1 回経口投与すること。体重 30 kg 未満の小児患者には、本剤 1 mg を 1 日 1
回経口投与すること。
4)
プロベネシドとの併用時には、成人及び体重 30 kg 以上の小児患者では、本剤を 2 mg 1 日 1 回
に減量するなど用量に注意すること。体重 30 kg 未満の小児患者では、本剤を 1 mg 1 日 1 回に
減量するなど用量に注意すること。
5)
成人及び体重 30 kg 以上の小児患者において、本剤 4 mg 1 日 1 回投与で治療効果が認められた
際には、本剤 2 mg 1 日 1 回投与への減量を検討すること。体重 30 kg 未満の小児患者におい
て、本剤 2 mg 1 日 1 回投与で治療効果が認められた際には、本剤 1 mg 1 日 1 回投与への減量
を検討すること。
6)
ステロイド外用薬等に不耐容の患者を除き、治療開始時にはステロイド外用薬等の抗炎症外用
薬及び外用保湿薬と併用して用いること。
7)
免疫抑制作用が増強されると感染症のリスクが増加することが予想されるので、本剤と免疫調
整生物製剤、他の経口 JAK 阻害剤、シクロスポリン等の強力な免疫抑制剤との併用はしないこ
と。本剤とこれらの薬剤との併用経験はない。
8)
本剤は、免疫反応に関与する JAK ファミリーを阻害するので、感染症に対する宿主免疫能に影
響を及ぼす可能性がある。本剤の投与に際しては十分な観察を行い、感染症の発現や増悪に注
意すること。また、患者に対し、発熱、倦怠感等があらわれた場合には、速やかに主治医に相
談するよう指導すること。
9)
播種性結核(粟粒結核)及び肺外結核(脊椎、リンパ節等)を含む結核が報告されている。結
核の既感染者では症状の顕在化及び悪化のおそれがあるため、本剤投与に先立って結核に関す
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1)
2)
以下に該当する患者については本剤の投与が禁忌とされていることから、投与を行わないこと。
本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
重篤な感染症(敗血症等)の患者
活動性結核の患者
重度の腎機能障害(eGFR<30、eGFR〔推算糸球体ろ過量〕
:mL/分/1.73 m2)を有する患者
好中球数が 500/mm3 未満の患者
リンパ球数が 500/mm3 未満の患者
ヘモグロビン値が 8 g/dL 未満の患者
妊婦又は妊娠している可能性のある女性
治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。また、投与を開始す
る際には、患者に以下の点を十分に説明し、患者が理解したことを確認すること。また、本剤
投与後に有害事象が発現した場合には、主治医に連絡するよう患者に注意を与えること。
本剤投与により、結核、肺炎、敗血症、ウイルス感染等による重篤な感染症の新たな発現
又は悪化等が報告されていること
3)
本剤との関連性は明らかではないが、悪性腫瘍の発現が報告されていること
本剤がアトピー性皮膚炎を完治させる薬剤ではないこと
中等度の腎機能障害(30≦eGFR<60)を有する場合、成人及び体重 30 kg 以上の小児患者には、
本剤 2 mg を 1 日 1 回経口投与すること。体重 30 kg 未満の小児患者には、本剤 1 mg を 1 日 1
回経口投与すること。
4)
プロベネシドとの併用時には、成人及び体重 30 kg 以上の小児患者では、本剤を 2 mg 1 日 1 回
に減量するなど用量に注意すること。体重 30 kg 未満の小児患者では、本剤を 1 mg 1 日 1 回に
減量するなど用量に注意すること。
5)
成人及び体重 30 kg 以上の小児患者において、本剤 4 mg 1 日 1 回投与で治療効果が認められた
際には、本剤 2 mg 1 日 1 回投与への減量を検討すること。体重 30 kg 未満の小児患者におい
て、本剤 2 mg 1 日 1 回投与で治療効果が認められた際には、本剤 1 mg 1 日 1 回投与への減量
を検討すること。
6)
ステロイド外用薬等に不耐容の患者を除き、治療開始時にはステロイド外用薬等の抗炎症外用
薬及び外用保湿薬と併用して用いること。
7)
免疫抑制作用が増強されると感染症のリスクが増加することが予想されるので、本剤と免疫調
整生物製剤、他の経口 JAK 阻害剤、シクロスポリン等の強力な免疫抑制剤との併用はしないこ
と。本剤とこれらの薬剤との併用経験はない。
8)
本剤は、免疫反応に関与する JAK ファミリーを阻害するので、感染症に対する宿主免疫能に影
響を及ぼす可能性がある。本剤の投与に際しては十分な観察を行い、感染症の発現や増悪に注
意すること。また、患者に対し、発熱、倦怠感等があらわれた場合には、速やかに主治医に相
談するよう指導すること。
9)
播種性結核(粟粒結核)及び肺外結核(脊椎、リンパ節等)を含む結核が報告されている。結
核の既感染者では症状の顕在化及び悪化のおそれがあるため、本剤投与に先立って結核に関す
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