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資料2 中間とりまとめ等を踏まえた今後の対応について (26 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_43663.html |
出典情報 | 厚生科学審議会 がん登録部会(第28回 9/18)《厚生労働省》 |
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(参考)照合に用いる識別子について
個人照合に用いる識別子は、(1)被保険者番号又は(2)被保険者番号から生成されるID5のいずれかが考えられる
が、加入する保険者が変わっても同一人物の照合が可能なID5が精度・効率性の両面で有用と考えられる。
(1)被保険者番号
(2)ID5
精度
転職等により加入する保険者が変わった
場合には番号が変わるため、番号のみで
は同一人物の照合が不可能で精度が劣る
転職等により加入する保険者が変わった
場合でも同一人物の照合が可能で精度で
勝る
効率性
突合の精度が低いため(現行の)目視確
認での突合や住所異動確認調査での業務
負担の軽減度が低い
ただし、履歴照会・回答システムを用い
る経費や事務的負担増は発生しない
突合率が高く、突合に要する人的作業
(目視確認での突合や住所異動確認調
査)の負荷を軽減できる
履歴照会・回答システムを用いる経費や
事務的負担が増える
○NDBや介護DBなど他の公的DBの情報の連結・解析においてもID5を用いることとされており、全国がん登録DBにおいても同様の仕組み
とすることが想定される。ただし、審査・整理に用いるものとは別のロジックにより生成し、相互変換不可のものとする予定。
○なお、保険未加入者や被保番収集前の登録症例の突合は、いずれを採用しても旧来通り氏名・生年月日・性別・住所での対応が必要とな
る。
<用語説明>
履歴照会・回答システム:医療保険の被保険者番号を個人単位化し、その履歴を一元的に管理するオンライン資格確認等システム
を導入し、その基盤を活用して医療情報等の共有・収集・連結を行う者が、必要に応じて、履歴管理提供主体から被保険者番号履
歴の提供を受けることができる仕組み
ID5:履歴照会・回答システムにおいて生成される、オンライン資格確認等システム上の最古の被保険者番号を基にハッシュ化
(※)した識別子
(※)数値や文字列を一定の変換式に従い、復元不可能な文字列(疑似乱数)に変換すること
住所異動確認調査:法第10条第1項及び法第13条第1項の規定に基づき、厚生労働大臣(委任先:国立がん研究センター)が都道
府県知事に対し、重複する個人を同定する等のため、住民票又は除票の写しの交付を請求する調査
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個人照合に用いる識別子は、(1)被保険者番号又は(2)被保険者番号から生成されるID5のいずれかが考えられる
が、加入する保険者が変わっても同一人物の照合が可能なID5が精度・効率性の両面で有用と考えられる。
(1)被保険者番号
(2)ID5
精度
転職等により加入する保険者が変わった
場合には番号が変わるため、番号のみで
は同一人物の照合が不可能で精度が劣る
転職等により加入する保険者が変わった
場合でも同一人物の照合が可能で精度で
勝る
効率性
突合の精度が低いため(現行の)目視確
認での突合や住所異動確認調査での業務
負担の軽減度が低い
ただし、履歴照会・回答システムを用い
る経費や事務的負担増は発生しない
突合率が高く、突合に要する人的作業
(目視確認での突合や住所異動確認調
査)の負荷を軽減できる
履歴照会・回答システムを用いる経費や
事務的負担が増える
○NDBや介護DBなど他の公的DBの情報の連結・解析においてもID5を用いることとされており、全国がん登録DBにおいても同様の仕組み
とすることが想定される。ただし、審査・整理に用いるものとは別のロジックにより生成し、相互変換不可のものとする予定。
○なお、保険未加入者や被保番収集前の登録症例の突合は、いずれを採用しても旧来通り氏名・生年月日・性別・住所での対応が必要とな
る。
<用語説明>
履歴照会・回答システム:医療保険の被保険者番号を個人単位化し、その履歴を一元的に管理するオンライン資格確認等システム
を導入し、その基盤を活用して医療情報等の共有・収集・連結を行う者が、必要に応じて、履歴管理提供主体から被保険者番号履
歴の提供を受けることができる仕組み
ID5:履歴照会・回答システムにおいて生成される、オンライン資格確認等システム上の最古の被保険者番号を基にハッシュ化
(※)した識別子
(※)数値や文字列を一定の変換式に従い、復元不可能な文字列(疑似乱数)に変換すること
住所異動確認調査:法第10条第1項及び法第13条第1項の規定に基づき、厚生労働大臣(委任先:国立がん研究センター)が都道
府県知事に対し、重複する個人を同定する等のため、住民票又は除票の写しの交付を請求する調査
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