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【参考資料】これまでの議論で出された主な意見.pdf (23 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_44072.html |
出典情報 | 厚生科学審議会 医薬品医療機器制度部会(令和6年度第7回 10/3)《厚生労働省》 |
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○ オーバードーズで運ばれた人たちがどういう経路で薬剤を手に入れたのか、症例対照研究のような視点から議論した方
が効率的な議論になるのではないか。
○ 医薬品は生命関連商品であって、誰でもどこでも扱えるようなものではない。アクセスにしても、国民がアクセスできないよ
うにしてはいけないが、安全性と利便性を考えたときには、やはり安全性をしっかりと重要視していくべき。1月の医薬品販売
制度検討会のとりまとめから、6ヶ月弱で状況は何ら変わっているわけではないので、今やるべき事は専門家が議論して決
めたことをなるべく早くきちんと制度にして、国民を濫用から守ることである。
【第6回】
○ 令和5年度の医薬品販売制度実態把握調査の結果において、濫用のおそれのある医薬品を複数購入しようとする
と、未だに20%近くが薬剤師等に質問もされずに濫用のおそれのある薬を複数購入できていることは非常に由々しき問題。
OTCの過量服用で死亡例も出ているので、できるだけ早く対策をとり、早急に方法を練っていただきたい。
○ 医薬品販売制度実態把握調査について、前年より遵守率は増えたが、本来であれば100%にしなければならないも
のであり、濫用防止対策にどのように取り組んでいくのか考えていくべき。
(商品の陳列)
○ 情報提供等を確実に行うため
【第2回】
の代替の方法による対応も含めて
○ 情報提供の徹底、不適正な医薬品入手防止、薬剤師等による情報提供や声掛けの実効性から、直接購入者の手
検討が必要。
の届く場所に陳列しないとすべき。
○ 医薬品の販売制度に関する検討会のとりまとめでは、対象医薬品について、直接購入者の手の届く場所に陳列しない
こととする提案がなされているが、現実的ではない。現在想定されている濫用等のおそれのある医薬品は市場に約1,500
品目あり、販売現場においては、店舗の大小によるが、そのうち250~400品目をそれぞれ採用して陳列しており、その全て
を空箱にしたり、鍵の付いた什器に入れるとなると、結局、大多数の適正な購入者の医薬品アクセスを阻害する。現品を
バックヤードに保管する場合は、購入者が希望する商品を購入したいと言う度にその都度、販売コーナーを離れて取りに行く
ことが求められる。また、鍵付き什器を設置する場合は、その設置場所の確保及びその什器設置・維持費用等の負担が
生じる。まず都市部の店舗では、そもそも保管する場所を確保できない状態。これまで以上に薬剤師等の関与を強化し、
また一定の局面において、写真付きの公的な身分証の提示を求めることで、濫用目的での購入に心理的な抵抗を生じさ
せることが現実的な対策と考えている。
○ 陳列に関しては、国民への声掛けや情報提供を確実にするために手の届かない所にするということで医薬品の販売制
度に関する検討会の中でもまとまった。仮に陳列を自由にしたときに、そういうことの実効性がどうなのか心配している。
【第3回】
○ 例えば、食品や日用品と一般用医薬品をレジで一緒に支払うような所について、少なくともレジのラインは別にしないと
いけないのではないか。医薬品は医薬品のレジで支払いをすることによって、薬剤師等がきちんと対応することを確保できると
考えられるため、そういうこともプラスして検討する必要がある。
○ 何のために陳列場所を購入者の手の届かないところにするのか、考えて対応すべき。
○ 濫用等のおそれのある医薬品の販売について、取りまとめの方向性に賛成。年齢も、たばこ同様に20歳にすることで良
い。陳列について、レジの後ろなどに置くことで、「あの薬が欲しいんです。」と言ったときに、「何歳ですか、何か証明書を持って
いますか。」と、購入者と販売者のファーストタッチができることが重要なので、レイアウト変更などによりレジの後ろに置く形にす
ることが重要。実現可能性のためには、ある程度品目数を限ることは必要で、一定程度リスクの高いものに絞って背後に置
くという形にすることで、ファーストタッチを確実にすることが重要。品目を絞った場合に、次々に薬が変わっていく可能性はある
ので、そこについては柔軟な対応が必要になる。
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が効率的な議論になるのではないか。
○ 医薬品は生命関連商品であって、誰でもどこでも扱えるようなものではない。アクセスにしても、国民がアクセスできないよ
うにしてはいけないが、安全性と利便性を考えたときには、やはり安全性をしっかりと重要視していくべき。1月の医薬品販売
制度検討会のとりまとめから、6ヶ月弱で状況は何ら変わっているわけではないので、今やるべき事は専門家が議論して決
めたことをなるべく早くきちんと制度にして、国民を濫用から守ることである。
【第6回】
○ 令和5年度の医薬品販売制度実態把握調査の結果において、濫用のおそれのある医薬品を複数購入しようとする
と、未だに20%近くが薬剤師等に質問もされずに濫用のおそれのある薬を複数購入できていることは非常に由々しき問題。
OTCの過量服用で死亡例も出ているので、できるだけ早く対策をとり、早急に方法を練っていただきたい。
○ 医薬品販売制度実態把握調査について、前年より遵守率は増えたが、本来であれば100%にしなければならないも
のであり、濫用防止対策にどのように取り組んでいくのか考えていくべき。
(商品の陳列)
○ 情報提供等を確実に行うため
【第2回】
の代替の方法による対応も含めて
○ 情報提供の徹底、不適正な医薬品入手防止、薬剤師等による情報提供や声掛けの実効性から、直接購入者の手
検討が必要。
の届く場所に陳列しないとすべき。
○ 医薬品の販売制度に関する検討会のとりまとめでは、対象医薬品について、直接購入者の手の届く場所に陳列しない
こととする提案がなされているが、現実的ではない。現在想定されている濫用等のおそれのある医薬品は市場に約1,500
品目あり、販売現場においては、店舗の大小によるが、そのうち250~400品目をそれぞれ採用して陳列しており、その全て
を空箱にしたり、鍵の付いた什器に入れるとなると、結局、大多数の適正な購入者の医薬品アクセスを阻害する。現品を
バックヤードに保管する場合は、購入者が希望する商品を購入したいと言う度にその都度、販売コーナーを離れて取りに行く
ことが求められる。また、鍵付き什器を設置する場合は、その設置場所の確保及びその什器設置・維持費用等の負担が
生じる。まず都市部の店舗では、そもそも保管する場所を確保できない状態。これまで以上に薬剤師等の関与を強化し、
また一定の局面において、写真付きの公的な身分証の提示を求めることで、濫用目的での購入に心理的な抵抗を生じさ
せることが現実的な対策と考えている。
○ 陳列に関しては、国民への声掛けや情報提供を確実にするために手の届かない所にするということで医薬品の販売制
度に関する検討会の中でもまとまった。仮に陳列を自由にしたときに、そういうことの実効性がどうなのか心配している。
【第3回】
○ 例えば、食品や日用品と一般用医薬品をレジで一緒に支払うような所について、少なくともレジのラインは別にしないと
いけないのではないか。医薬品は医薬品のレジで支払いをすることによって、薬剤師等がきちんと対応することを確保できると
考えられるため、そういうこともプラスして検討する必要がある。
○ 何のために陳列場所を購入者の手の届かないところにするのか、考えて対応すべき。
○ 濫用等のおそれのある医薬品の販売について、取りまとめの方向性に賛成。年齢も、たばこ同様に20歳にすることで良
い。陳列について、レジの後ろなどに置くことで、「あの薬が欲しいんです。」と言ったときに、「何歳ですか、何か証明書を持って
いますか。」と、購入者と販売者のファーストタッチができることが重要なので、レイアウト変更などによりレジの後ろに置く形にす
ることが重要。実現可能性のためには、ある程度品目数を限ることは必要で、一定程度リスクの高いものに絞って背後に置
くという形にすることで、ファーストタッチを確実にすることが重要。品目を絞った場合に、次々に薬が変わっていく可能性はある
ので、そこについては柔軟な対応が必要になる。
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