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参考資料7 全国B型肝炎訴訟原告団・弁護団と大臣の定期協議 (11 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_44257.html
出典情報 肝炎対策推進協議会(第33回 10/11)《厚生労働省》
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ありがとうございました。
今の回答に対して、さらにお願いします。

○藤原氏
今、大臣からお話がありましたけれども、新型コロナウイルスの集団予防接種に従事した方から
話を聞く機会がありました。
その方の担当した会場では、医療安全管理の経験者がチームリーダーを務め、また、救急医療
の経験豊富な医師が配 置されるなど、患者の安全を最優先に、全員が使 命感と緊張感を持って
仕事をしていたということです。
関係者が様々な努力をして、患者の安全を最優先にして、集団予防接種が行われた会場もたく
さんあったと思います。
一方、なかなかうまくいっていない会場もあったのではないかと思っていますし、そのような実態
だったのではないかと思います。
ぜひ、そういった事例、いい事例も全国で共有できるように、実態調査を行って実効性のある取
組をお願いしたいと思っています。

○鳥井氏
弁護団の鳥井賢治と申します。
より安全に実施できるように取り組まれるということであれば、実態調査 を行 う方針と受 け止め
ましたが、そのような理解でよろしかったかどうか。一から全ての調査を行うという方法以外にも、
各自治 体が行っているであろう取りまとめを集 約するなどの方法もあり得ると思われるところです
けれども、いかがでしょうか。

○厚生労働大臣
既にコロナの集団予防接種の体制を整備して実施する時点から、同時に、特にその主体となっ
て実施していただいている各地域の主要自治体から、こうした特殊事例に関わる御報告は受けて、
それに関する分析は常時行ってきております。
特にこの新型コロナワクチンの接種時のアナフィラキシーであるとか、痙攣等の重篤な患者が発
生したときの応急措置、これは、極めて重要なケースであるわけでありますけれども、その応急対
応がしっかりとできているか、それから、その応急対応をするための必要な医薬品等の措置が、ち
ゃんと準備されているかどうか、こういったことも、私ども、こうした経緯の中で確認させていただい
ているところでございます。
そして、できる限り、こうした集団予防接種の中においても安全に接種が受けられるように、その
体制は常に整備するよう努力をしてまいりました。
今後もその基本的な考え方には、全く変わりはございません。

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