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参考資料7 全国B型肝炎訴訟原告団・弁護団と大臣の定期協議 (8 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_44257.html |
出典情報 | 肝炎対策推進協議会(第33回 10/11)《厚生労働省》 |
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○厚生労働大臣
実際にキャリアであることが分かっている患者、この方々がいろいろな他の診療科に受診をした
ときに、キャリアであることを改めて医師のほうにもお伝えをいただき、そして、それを踏まえて医師
が適切に判断を下し、そして、御指摘のような重篤な疾患につながることはないかどうか、これをき
ちんと診断しておく能力を持つことが求められてくるという御指摘だと思います。
やはり、これを厚生労働省としては、こうした医学会の皆さん方あるいは医療関係の団体の皆さ
ん方ともしっかりとこうした問題については共通認識 を持って、今 、まさにこうしたB型肝炎に関わ
る課題というものについての理解は深まってきておりますので、厚生労働省としても、しっかりとそう
した観点から取り組んでいきたいと思います。
○奥泉氏
ありがとうございます。どうぞ。
○中島氏
大阪弁護団の中島と申します。術前検査のウイルス検査数というのは、健康増進事業とかと比
べて数倍多い結果になっております。にもかかわらず、術前検査をきっかけとした初回精密検査費
用助成を受ける方は、皆無と言っていいような状況です。この状況が改善されるように、厚労省と
して、省全体として、ぜひ取り組んでいただければと考えております。よろしくお願いします。
○厚生労働大臣
事務方のほうに検討させます。
○奥泉氏
よろしいですか。そうしましたら、恒久対策の関係では、以上でよろしいでしょうか。
では、どうもありがとうございました。
続いて、真相究明・再発防止のテーマに行きたいと思います。
予防接種の個別接種の原則等について、北海道 原告団の藤原さんからお願いいたします。
○藤原氏
北海道原告の藤原と申します。よろしくお願いいたします。座 って、お話しさせていただきます。
私の現 在の職 業は、事 務 職の国 家 公 務員 です。昨 年 定 年退 職 して、今は札 幌の地 方 部 局で
再任用職員として働いています。
病状は慢性肝炎です。現場事務所で働いていた27歳のときに発症して、入退院を繰り返し、強
い薬の副作用にも苦しみました。
子供たちも生まれたばかりで、幼い子供たちを抱えた妻に心細い思いをさせてしまいましたし、も
しものことを考えて、不安ばかりの毎日でした。
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実際にキャリアであることが分かっている患者、この方々がいろいろな他の診療科に受診をした
ときに、キャリアであることを改めて医師のほうにもお伝えをいただき、そして、それを踏まえて医師
が適切に判断を下し、そして、御指摘のような重篤な疾患につながることはないかどうか、これをき
ちんと診断しておく能力を持つことが求められてくるという御指摘だと思います。
やはり、これを厚生労働省としては、こうした医学会の皆さん方あるいは医療関係の団体の皆さ
ん方ともしっかりとこうした問題については共通認識 を持って、今 、まさにこうしたB型肝炎に関わ
る課題というものについての理解は深まってきておりますので、厚生労働省としても、しっかりとそう
した観点から取り組んでいきたいと思います。
○奥泉氏
ありがとうございます。どうぞ。
○中島氏
大阪弁護団の中島と申します。術前検査のウイルス検査数というのは、健康増進事業とかと比
べて数倍多い結果になっております。にもかかわらず、術前検査をきっかけとした初回精密検査費
用助成を受ける方は、皆無と言っていいような状況です。この状況が改善されるように、厚労省と
して、省全体として、ぜひ取り組んでいただければと考えております。よろしくお願いします。
○厚生労働大臣
事務方のほうに検討させます。
○奥泉氏
よろしいですか。そうしましたら、恒久対策の関係では、以上でよろしいでしょうか。
では、どうもありがとうございました。
続いて、真相究明・再発防止のテーマに行きたいと思います。
予防接種の個別接種の原則等について、北海道 原告団の藤原さんからお願いいたします。
○藤原氏
北海道原告の藤原と申します。よろしくお願いいたします。座 って、お話しさせていただきます。
私の現 在の職 業は、事 務 職の国 家 公 務員 です。昨 年 定 年退 職 して、今は札 幌の地 方 部 局で
再任用職員として働いています。
病状は慢性肝炎です。現場事務所で働いていた27歳のときに発症して、入退院を繰り返し、強
い薬の副作用にも苦しみました。
子供たちも生まれたばかりで、幼い子供たちを抱えた妻に心細い思いをさせてしまいましたし、も
しものことを考えて、不安ばかりの毎日でした。
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