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参考資料7 全国B型肝炎訴訟原告団・弁護団と大臣の定期協議 (12 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_44257.html
出典情報 肝炎対策推進協議会(第33回 10/11)《厚生労働省》
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○小宮氏
弁護団の小宮と言います。先ほど間違い接種については、確かにやられているのですが、接種
体制とか、今回の集団接種は、これだけ大掛かりなコロナワクチンに対する接種が何年かにわた
って行われたという、大変なことだったと思うのですけれども、その大変なことをやった成果とか、こ
れから学ぶべきことを、ぜひ厚労省では、さらに大変かもしれませんけれども、必ず同じようなこと
が起こる可能性があるので、改善のために、体制も含めた実態調査を、ぜひこれは行うべきだと思
うので、その点を検討していただきたいというのが、私たちの切なる願いなのです。よろしくお願いし
ます。

○厚生労働大臣
御要望として、しっかり承っておきたいと思います。

○奥泉氏
担当部局から、何か特にはございませんか。よろしいですか。

○小宮氏
いや、事前の打ち合わせでは、ぜひそういう調査も前向きに取り組みたいと、事務方からはお伺
いしていたのですけれども、そのように伺ってよろしいですかね。

○厚生労働大臣
はい、結構でございます。
実際に、これからもコロナに変わり、新たなリスクの高い感染症が発生する確率は、確実にござ
います。したがって、その前に、事前の準備体制をしっかりと整えなければなりません。
したがいまして、その体制の整備の中で、実は我が国において足りなかった、いわゆるその日本
版のCDCと言われるような、健康危機管理研究機構といったようなものも、来年4月1日にしっかり
と発足させて、こうした集団接種に係る安全性の確保等も含めて、こうした専門的なところで、より
継続的に研究調査を行わせていただくことになるだろうと思います。
また、そのための人材の養成、これも非常に重要な課題でございますので、そうした、感染症の
危機管理の体制の充実の中で、御指摘の課題についてしっかりと取り組んでいきたいと思います。

○小宮氏
分かりました。接種体制の実態調査も含めてやっていただくということで、お受け取りしたいと思
います。よろしくお願いします。

○奥泉氏
よろしいでしょうか、ありがとうございました。

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