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参考資料7 全国B型肝炎訴訟原告団・弁護団と大臣の定期協議 (4 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_44257.html
出典情報 肝炎対策推進協議会(第33回 10/11)《厚生労働省》
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的な苦痛、そして経済的な負担に対し、深くおわびを申し上げます。
この定期協議も今年で13回目を迎えます。私自身といたしましては、この定期協議へ出席する
のは今回が初めてでございます。どうぞよろしくお願い申し上げたいと思います。
令和 3年 4月26日の最 高 裁判 決を受けた対応については、福 岡高 裁において、引き続き弁 護
団との間で協議を行っております。関係省庁とも相談しながら適切に対応してまいります。
昨年度の協議の場で御指摘をいただいた給付金の審査期間についてでございますが、昨年度
は、提訴資料提供から国の最初の回答までに1年以上を要していたということでありますが、この
審査体制を強化して、現時点では約8か月まで短縮することができました。引き続き、この期間の
短縮にしっかりと取り組んでいきたいと思います。
また、昨年度の協議で議題となりました、肝がん、それから重度肝硬変治療研究促進事業の制
度見直しにつきましては、本年4月より要件緩和を実施いたしまして、利用促進に努めております。
本年も原告団・弁護団の皆様から率直な御意見をいただいて、こうした取組にしっかりとつなげ
ていきたいと考えておりますので、よろしくどうぞお願い申し上げます。

○B型肝炎訴訟対策室長
それでは、カメラ撮りはここまでとなりますので、撮影の方は退室をお願いいたします。

(カメラ退室)

○B型肝炎訴訟対策室長
それでは、これより協議に入りたいと思います。ここからの進行は、弁護団よりお願いいたします。

○奥泉氏
弁護団の奥泉です。どうぞよろしくお願いいたします。
本日は、3つのテーマについて協議 させていただきます。それぞれ、まず、原告団 ・弁 護団から
要望、協議事項を申し上げて、それに対して、武見大臣から御回答をいただくという形で進めさせ
ていただければと思います。
それでは、まず、恒久対策のテーマからです。大阪原告団の原井川さんから、B型肝炎キャリア
に対する定期検査の勧奨、検査結果の正しい認識について要望させていただきます。
それでは、原井川さん、お願いいたします。

○原井川氏
それでは、恒久対策について私の体験を述べさせていただきます。
私は大阪原告団の原井川英司といいます。75歳の後期高齢者です。本日は、B型肝炎ウイル
スに感染して30年、肝がん発症して17年の体験をお話しします。
まず、1、感染の判明。私が45歳のとき、会社の同僚の母親への輸血の協力をするために血液

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