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資料2-4 重篤副作用疾患別対応マニュアル 血管炎による腎障害(ANCA関連含む)(案)[1.2MB] (13 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000209243_00011.html |
出典情報 | 重篤副作用総合対策検討会(第16回 10/17)《厚生労働省》 |
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図1 PTU で誘導された MPO-ANCA 陽性の壊死性動脈炎の症例。内膜から中膜に
かけてフィブリノイド壊死が見られる。
図2 ガレノキサシンで誘導された MPO-ANCA、PR3-ANCA 陽性の血管炎の症例。
再疎通像の見られる瘢痕期の動脈炎(両図の下側)と肉芽腫性血管炎(両図の
上側)が認められる。再疎通像の見られる瘢痕期の動脈炎病変(両図の下側)で
は内弾性板の破壊が見られる。肉芽腫性血管炎病変(両図の上側)でも弾性線
維がちりぢりになっている(矢印)。(左図:Hematoxylin-Eosin 染色、右図:
Elastica-Masson 染色)
(図1, 2ともに厚労省「難治性血管炎に関する調査研究班」石津明洋先生よ
りご提供)
(6)発症機序
一次性 ANCA 関連血管炎の発症は、ANCA による好中球過剰活性化説が有力
12
かけてフィブリノイド壊死が見られる。
図2 ガレノキサシンで誘導された MPO-ANCA、PR3-ANCA 陽性の血管炎の症例。
再疎通像の見られる瘢痕期の動脈炎(両図の下側)と肉芽腫性血管炎(両図の
上側)が認められる。再疎通像の見られる瘢痕期の動脈炎病変(両図の下側)で
は内弾性板の破壊が見られる。肉芽腫性血管炎病変(両図の上側)でも弾性線
維がちりぢりになっている(矢印)。(左図:Hematoxylin-Eosin 染色、右図:
Elastica-Masson 染色)
(図1, 2ともに厚労省「難治性血管炎に関する調査研究班」石津明洋先生よ
りご提供)
(6)発症機序
一次性 ANCA 関連血管炎の発症は、ANCA による好中球過剰活性化説が有力
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