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資料1 今後の医師偏在対策と令和8年度医学部臨時定員に係る方針について (10 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_44759.html |
出典情報 | 医師養成過程を通じた医師の偏在対策等に関する検討会(第7回 10/30)《厚生労働省》 |
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診療科選択に関する内容について
第6回医師養成過程を通じた医師
の偏在対策等に関する検討会
令 和 6 年 9 月 2 0 日
資料1
専攻領域の選択に係るアンケート調査結果のまとめ
【専攻医調査(有効回答数15,857件・有効回答率46.3%、WEB形式)】
○ 専攻領域を決めた時期については、半数近くの専攻医(53.2%)が「臨床研修2年目」であった
が、領域によって、決めた時期に特徴がみられ、小児科では「医学部入学前」、外科、産婦人科、脳
神経外科では「医学部後半(臨床実習開始後)」の割合が相対的に高かった。
○ 専攻領域を選択した理由としては、「やりがいを感じるから」(62.6%)が最も多く、次いで
「将来にわたって専門性を維持しやすいから」 (36.6%)であるが、基本領域によって最も多かった
選択理由は異なる結果となった。
○ 専攻領域として外科を選択した理由として、「やりがいを感じるから」(77.7%)が最も多く、次
いで「手技が多いから」(51.8%)、「生命に直結するから」(26.3%)、「将来的に専門性を維持
しやすいから」(24.3%)が多かった。
○ 専攻領域として外科を希望していたが選択しなかった理由として、「ワークライフバランスの確保
が難しいから」(33.9%)が最も多く、「将来的に専門性を維持しづらいから」(24.8%)、「医師
が不足しており過酷なイメージがあるから」(21.1%)、「出産、育児、子供の教育に協力的でない
から」(19.3%)が多かった。
ア ン医師の総数が増加している中、外科などの一部診療科の増加が乏しいことに対して、医師の働き方
ケート調査結果を踏まえて
○
改革の推進など既存の施策に加えて、どのような対策が考えられるか。
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第6回医師養成過程を通じた医師
の偏在対策等に関する検討会
令 和 6 年 9 月 2 0 日
資料1
専攻領域の選択に係るアンケート調査結果のまとめ
【専攻医調査(有効回答数15,857件・有効回答率46.3%、WEB形式)】
○ 専攻領域を決めた時期については、半数近くの専攻医(53.2%)が「臨床研修2年目」であった
が、領域によって、決めた時期に特徴がみられ、小児科では「医学部入学前」、外科、産婦人科、脳
神経外科では「医学部後半(臨床実習開始後)」の割合が相対的に高かった。
○ 専攻領域を選択した理由としては、「やりがいを感じるから」(62.6%)が最も多く、次いで
「将来にわたって専門性を維持しやすいから」 (36.6%)であるが、基本領域によって最も多かった
選択理由は異なる結果となった。
○ 専攻領域として外科を選択した理由として、「やりがいを感じるから」(77.7%)が最も多く、次
いで「手技が多いから」(51.8%)、「生命に直結するから」(26.3%)、「将来的に専門性を維持
しやすいから」(24.3%)が多かった。
○ 専攻領域として外科を希望していたが選択しなかった理由として、「ワークライフバランスの確保
が難しいから」(33.9%)が最も多く、「将来的に専門性を維持しづらいから」(24.8%)、「医師
が不足しており過酷なイメージがあるから」(21.1%)、「出産、育児、子供の教育に協力的でない
から」(19.3%)が多かった。
ア ン医師の総数が増加している中、外科などの一部診療科の増加が乏しいことに対して、医師の働き方
ケート調査結果を踏まえて
○
改革の推進など既存の施策に加えて、どのような対策が考えられるか。
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