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参考資料3 第8次医療計画等に関する意見のとりまとめ (11 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_44759.html
出典情報 医師養成過程を通じた医師の偏在対策等に関する検討会(第7回 10/30)《厚生労働省》
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(デジタル技術を含む新たな技術の活用)

限られた医療資源の効果的活用及び効率的な医療機関間・地域間
連携の推進の観点から、アプリ・AI 等を用いた診断・治療の補助
等に係る取組や、ICT を活用した連携体制の構築を推進する。
(ACP の推進)

個人の意思決定に基づいた医療の提供を推進する観点から、ACP
を適切に実施できる体制を整備する。
③ 指標の見直し(例)






急性心筋梗塞患者に対する PCI 実施率
大動脈疾患患者に対する手術件数
両立支援コーディネーターの受講者数
心血管疾患における介護連携指導料算定件数
特定保健指導の実施率

(4)糖尿病に関する医療提供体制について
① 見直しの方向性

糖尿病に関する医療提供体制の構築に当たっては、国民健康づく
り運動プラン(健康日本 21(第二次))や医療費適正化計画の見直
しに係る検討状況、重症化予防や治療と仕事の両立支援に係る取組
状況等を踏まえつつ、見直しの方向性を整理する。その他、診療提
供体制に係る記載について、腎疾患対策および糖尿病対策の推進に
関する検討会における議論の内容等を踏まえ、必要な見直しを行
う。

糖尿病の発症予防、糖尿病の治療・重症化予防、糖尿病合併症の
治療・重症化予防のそれぞれのステージに重点をおいて取組を進め
るための医療体制の構築を目指す。

指標の見直しに当たっては、腎疾患対策および糖尿病対策の推進
に関する検討会における議論の内容を参考として見直しを行う。
② 具体的な内容
(診療科間及び多職種の連携体制の構築)

糖尿病や糖尿病合併症の治療・重症化予防には定期的な眼底検
査、腎機能検査、栄養指導等の療養指導等、関係する診療間での連
携や職種間の連携が必要であり、各学会から公表されている紹介基
準等を参考に、糖尿病診療におけるかかりつけ医と専門家等との連
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