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参考資料3 第8次医療計画等に関する意見のとりまとめ (25 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_44759.html
出典情報 医師養成過程を通じた医師の偏在対策等に関する検討会(第7回 10/30)《厚生労働省》
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師、保健師等必要な職種その他の関係者の参画を検討する。

小児の外傷、熱傷等小児科以外の診療科と連携が必要な領域を含
む、小児医療に関する事項についても幅広く協議する。

小児医療については、出生後の児を円滑に周産期医療から引き継
ぐ観点から、周産期医療と強く結びつく必要があるため、「小児医
療に関する協議会」と「周産期医療に関する協議会」との合同開催
等を通じ、互いの情報連携を進める。

協議会は少なくとも年1回、必要に応じて年に複数回、定期又は
臨時で開催する。また、必要に応じオンラインで開催する。
(医療的ケア児への支援)

医療的ケア児が入院する医療機関は、地域全体で取り組まれてい
る、医療的ケア児支援センターを中心とした、医療的ケア児及びそ
の家族への支援体制に参画する。

医療的ケア児が入院する医療機関は、児の入院後、現在の病状及
び今後予想される状態等について家族等と話し合いを開始し、退院
後の療養上必要な事項について説明するとともに、転院・退院後の
療養生活を担う医療機関や訪問看護ステーション等との連絡や調
整、福祉サービスの導入に係る支援等を行う体制を整える。また、
退院後の医療的ケア児の緊急入院に対応できる体制を整備する。

保護者の負担を軽減するため、日中一時支援事業を活用し、レス
パイトの受け入れ体制等の医療体制を整備する。
(子どもの成育に関する保健・教育・福祉との連携)

小児医療に関する協議会の構成員として、地域の小児医療に携わ
る医師、看護師を含む事を基本とし、周産期医療との連携の観点か
ら助産師の参画、また、医療だけでなく、保健・教育・福祉にわた
り、子どもたちの成育について広く協議する為に、児童福祉関係者
や学校・教育関係者の参画を検討する。さらに、地域の実情に応じ
歯科医師、薬剤師、保健師等必要な職種その他の関係者の参画を検
討する。(再掲)

地域で子どもの心の問題や児童虐待への医療・保健福祉の連携体
制を構築し(子どもの心の診療ネットワーク事業や児童虐待防止医
療ネットワーク事業の実施など)、医療機関においては、これらに
参画する。また、市町村が開催する要保護児童対策地域協議会への
参加や、不適切な養育等が疑われる小児患者に対する支援体制の整
備の実施について、検討する。
(子ども医療電話相談事業(♯8000)の対応状況)
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