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参考資料3 第8次医療計画等に関する意見のとりまとめ (9 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_44759.html
出典情報 医師養成過程を通じた医師の偏在対策等に関する検討会(第7回 10/30)《厚生労働省》
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③ 指標の見直し(例)

指針に基づく検診の実施率

精密検査受診率

診断から手術までの日数

初診から確定診断までが1か月未満の患者の割合

緩和ケア研修会修了者数

がん相談支援センターでの新規相談件数
(2)脳卒中に関する医療提供体制について
① 見直しの方向性

脳卒中に関する医療提供体制の構築に当たっては、「循環器病対
策推進基本計画」の内容を踏まえて取り組むことを基本とする。

第2期循環器病対策推進基本計画の策定に当たっては、基本的な
考え方として、
・ 循環器病に係る指標の更新
・ 関係する諸計画との連携
・ 感染拡大時でも機能を維持できる医療体制の整備
を提示しており、上記に係る見直しを行う。

特に、指標については、厚生労働科学研究「循環器病の医療体制
構築に資する自治体が利活用可能な指標等を作成するための研究」
において、7つの指標案が提言されており、その内容を参考として
見直しを行う。
② 具体的な内容
(病院前救護における患者スクリーニング)

救急隊による、治療適応の判断を含めた適切な患者の評価と、評
価に基づく搬送先選定が可能な救護体制を構築する。
(標準治療の普及・均てん化)

脳梗塞に対する血管内治療について、rt-PA 静注療法とともに、
標準的治療として全国で提供されるような体制を構築する。

医療の地域格差を解消し、標準治療の均てん化を図るため、一般
社団法人日本脳卒中学会が提言している「脳卒中診療における遠隔
医療(Telestroke)」を実施できるような遠隔医療のシステムを拡
充していく。
(回復期や維持期における医療体制の強化、就労支援の充実)
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