よむ、つかう、まなぶ。
総-5参考 (12 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_45183.html |
出典情報 | 中央社会保険医療協議会 総会(第598回 11/13)《厚生労働省》 |
ページ画像
ダウンロードした画像を利用する際は「出典情報」を明記してください。
低解像度画像をダウンロード
プレーンテキスト
資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。
合成画面を開き、Load 釦をクリック。IFP
カセットが合成ユニットに取込まれる。
合成画面で‘RUN’をクリック。自動で IFP
カセットの気密試験を開始。気密試験終了
後、次の指令が来るまで待機
2)合成開始直前の準備
IFP カセットに試薬及び QMA をセット
合成ユニット製品出口を HPLC ユニット入
り口に接続
HPLC カラム出口を Vial P1 入口に接続
製品移送ラインを製品バイアルに接続
Hot-cell の扉を閉めサイクロトロンから 18FF-を受け入れ
[18F]FBB 1)[18F]FBB の製造
3
の製造
合成画面上の Play 釦をクリック、シーケン
スを再開
合成ユニットは V-vial から 18F-F-を吸引、合
成を開始。HPLC ユニットは、HPLC ポン
プ吸い込みラインを洗浄液(Bottle2)から
移動相(Bottle1)に切り替え、カラムのコ
ンディショニングを開始
合成ユニットは、合成が終了すると合成液
を HPLC インジェクションループに移送
し、HPLC ユニットに分離開始指令を出
す。
HPLC ユニットは、分離開始指令を受けて
インジェクションバルブをインジェクショ
ンループ側に切り替え、分離を開始
オペレーターは、HPLC 画面でカラム流出
液の放射能検出器のトレンドを監視、8 分
前後に現れるピークを分取。分取は 1 分後
に自動で終了する。
分取液は Vial P1 に回収され、Formulation
base と混合、剤形が調製される。
Vial P1 で剤形が調製された[18F]FBB 溶液
は、製品バイアルにセットされた滅菌フィ
ルターに送られ、ろ過滅菌されて製品バイ
アルに回収される。
製品バイアルに回収された薬剤は必要に応
じ事前調製された濃度調製溶液で希釈され
る。これが試験検査前の[18F]FBB 注射剤で
ある。
2)バッチレポートの作成
合成終了後にバッチレポートが自動で作成
される。バッチレポートには、合成パラメ
ータ(温度、圧力、放射能)のトレンド、
HPLC のクロマトグラム、シーケンスの進
捗、逸脱の有無等が記載され、自動保存さ
れる。
18
4 品質試験 1)製造終了後、[ F]FBB 注射剤の品質試験を
実施し、試験に合格したものだけが PET 検査
に使用できる。(品質試験項目、規格及び試験
方法については表 3-2 参照)
製造後の
1)製造終了後、放射能の減衰を待って
HPLC
5
カラムを洗浄する。
処理
2)合成ユニットは使用済み IFP カセットの廃
棄以外は特別な後処理を必要としない。
フロルベタベ
ン(18F+19F)(ト
ランス異性体)
規格値
性状
澄明
粒子の有無
認めない
化学的同定
10 % 以内
試験方法
10% 以内
放射化学的同定
フロルベタベ
ン(18F)(シス異
性体)
1.14±0.02
(トラン
ス異性体
との相対
保持時間)
pH
頻度
511 KeV に
ピークを
認める。
F の同定―半減
期
放射性核種純度
試験
長期持続放射
性核種
放射化学的純度
フロルベタベ
ン(18F)(トラン
ス異性体+シ
ス異性体)
放射化学的不純
物含量
フロルベタベ
ン (18F) 以 外 の
不純物
放射化学的含量
フロルベタベ
ン(18F)(シス異
性体)
化学的濃度
フロルベタベ
ン(18F+19F)(ト
ランス異性体)
化学的不純物質
BOC スチルベ
ントリエチレ
ングリコール
濃度
化学的不純物質
メシル酸スチ
ルベン濃度
未知化学的不純
物個々の質量
110 ± 5 分
未知化学的不純
物質の総量
5 μg/mL 以
下
比放射能
3
GBq/μmol
以上
鉛ガラス越しに目 毎合成後
視確認
HPLC の UV 検出 毎合成後
器で測定された保
取扱説明書を必ず参照すること
4 / 7
4.5-8.5
放射性核種確認
試験
18
表 3-2 品質試験規格及び試験方法
試験項目
放射化学的同定
フロルベタベ
ン(18F)(トラン
ス異性体)
ノイズ注)よ
り 5 倍高い
信号はな
い
93 % 以上
持時間を標品(フ
ロルベタベン(19F)
トランス異性体)
と比較する。
HPLC のガンマ線 毎合成後
検出器で測定され
た保持時間を UV
検出器で測定され
た標品(フロルベ
タベン(19F)トラン
ス異性体)の保持
時間と比較する。
ガンマ線検出器を 毎合成後
備えた HPLC 法に
て行う。
pH メータで測定す 毎合成後
る。
ガンマ線測定法に 毎合成後
より行う。
ガンマ線測定法に 毎合成後
より行う。
ガンマ線測定法に 毎合成後
より合成終了後
24~72h 以 内 に 行
う。
ガンマ線検出器を 毎合成後
備えた HPLC 法に
て行う。
7 %以下
ガンマ線検出器を 毎合成後
備えた HPLC 法に
て行う。
6 %以下
ガンマ線検出器を 毎合成後
備えた HPLC 法に
て行う。
3 μg/mL 以
下
UV 検出器を備え 毎合成後
た HPLC 法にて行
う。
3 μg/mL 以
下
UV 検出器を備え 毎合成後
た HPLC 法にて行
う。
3 μg/mL 以
下
UV 検出器を備え
た HPLC 法にて行
う。
UV 検出器を備え
た HPLC 法にて行
う。
UV 検出器を備え
た HPLC 法にて行
う。
放射能濃度と、フ
ロルベタベン(18F)
及びフロルベタベ
ン(19F)トランス異
性体の化学的濃度
から算出する。
3 μg/mL 以
下
毎合成後
毎合成後
毎合成後
毎合成後
12
カセットが合成ユニットに取込まれる。
合成画面で‘RUN’をクリック。自動で IFP
カセットの気密試験を開始。気密試験終了
後、次の指令が来るまで待機
2)合成開始直前の準備
IFP カセットに試薬及び QMA をセット
合成ユニット製品出口を HPLC ユニット入
り口に接続
HPLC カラム出口を Vial P1 入口に接続
製品移送ラインを製品バイアルに接続
Hot-cell の扉を閉めサイクロトロンから 18FF-を受け入れ
[18F]FBB 1)[18F]FBB の製造
3
の製造
合成画面上の Play 釦をクリック、シーケン
スを再開
合成ユニットは V-vial から 18F-F-を吸引、合
成を開始。HPLC ユニットは、HPLC ポン
プ吸い込みラインを洗浄液(Bottle2)から
移動相(Bottle1)に切り替え、カラムのコ
ンディショニングを開始
合成ユニットは、合成が終了すると合成液
を HPLC インジェクションループに移送
し、HPLC ユニットに分離開始指令を出
す。
HPLC ユニットは、分離開始指令を受けて
インジェクションバルブをインジェクショ
ンループ側に切り替え、分離を開始
オペレーターは、HPLC 画面でカラム流出
液の放射能検出器のトレンドを監視、8 分
前後に現れるピークを分取。分取は 1 分後
に自動で終了する。
分取液は Vial P1 に回収され、Formulation
base と混合、剤形が調製される。
Vial P1 で剤形が調製された[18F]FBB 溶液
は、製品バイアルにセットされた滅菌フィ
ルターに送られ、ろ過滅菌されて製品バイ
アルに回収される。
製品バイアルに回収された薬剤は必要に応
じ事前調製された濃度調製溶液で希釈され
る。これが試験検査前の[18F]FBB 注射剤で
ある。
2)バッチレポートの作成
合成終了後にバッチレポートが自動で作成
される。バッチレポートには、合成パラメ
ータ(温度、圧力、放射能)のトレンド、
HPLC のクロマトグラム、シーケンスの進
捗、逸脱の有無等が記載され、自動保存さ
れる。
18
4 品質試験 1)製造終了後、[ F]FBB 注射剤の品質試験を
実施し、試験に合格したものだけが PET 検査
に使用できる。(品質試験項目、規格及び試験
方法については表 3-2 参照)
製造後の
1)製造終了後、放射能の減衰を待って
HPLC
5
カラムを洗浄する。
処理
2)合成ユニットは使用済み IFP カセットの廃
棄以外は特別な後処理を必要としない。
フロルベタベ
ン(18F+19F)(ト
ランス異性体)
規格値
性状
澄明
粒子の有無
認めない
化学的同定
10 % 以内
試験方法
10% 以内
放射化学的同定
フロルベタベ
ン(18F)(シス異
性体)
1.14±0.02
(トラン
ス異性体
との相対
保持時間)
pH
頻度
511 KeV に
ピークを
認める。
F の同定―半減
期
放射性核種純度
試験
長期持続放射
性核種
放射化学的純度
フロルベタベ
ン(18F)(トラン
ス異性体+シ
ス異性体)
放射化学的不純
物含量
フロルベタベ
ン (18F) 以 外 の
不純物
放射化学的含量
フロルベタベ
ン(18F)(シス異
性体)
化学的濃度
フロルベタベ
ン(18F+19F)(ト
ランス異性体)
化学的不純物質
BOC スチルベ
ントリエチレ
ングリコール
濃度
化学的不純物質
メシル酸スチ
ルベン濃度
未知化学的不純
物個々の質量
110 ± 5 分
未知化学的不純
物質の総量
5 μg/mL 以
下
比放射能
3
GBq/μmol
以上
鉛ガラス越しに目 毎合成後
視確認
HPLC の UV 検出 毎合成後
器で測定された保
取扱説明書を必ず参照すること
4 / 7
4.5-8.5
放射性核種確認
試験
18
表 3-2 品質試験規格及び試験方法
試験項目
放射化学的同定
フロルベタベ
ン(18F)(トラン
ス異性体)
ノイズ注)よ
り 5 倍高い
信号はな
い
93 % 以上
持時間を標品(フ
ロルベタベン(19F)
トランス異性体)
と比較する。
HPLC のガンマ線 毎合成後
検出器で測定され
た保持時間を UV
検出器で測定され
た標品(フロルベ
タベン(19F)トラン
ス異性体)の保持
時間と比較する。
ガンマ線検出器を 毎合成後
備えた HPLC 法に
て行う。
pH メータで測定す 毎合成後
る。
ガンマ線測定法に 毎合成後
より行う。
ガンマ線測定法に 毎合成後
より行う。
ガンマ線測定法に 毎合成後
より合成終了後
24~72h 以 内 に 行
う。
ガンマ線検出器を 毎合成後
備えた HPLC 法に
て行う。
7 %以下
ガンマ線検出器を 毎合成後
備えた HPLC 法に
て行う。
6 %以下
ガンマ線検出器を 毎合成後
備えた HPLC 法に
て行う。
3 μg/mL 以
下
UV 検出器を備え 毎合成後
た HPLC 法にて行
う。
3 μg/mL 以
下
UV 検出器を備え 毎合成後
た HPLC 法にて行
う。
3 μg/mL 以
下
UV 検出器を備え
た HPLC 法にて行
う。
UV 検出器を備え
た HPLC 法にて行
う。
UV 検出器を備え
た HPLC 法にて行
う。
放射能濃度と、フ
ロルベタベン(18F)
及びフロルベタベ
ン(19F)トランス異
性体の化学的濃度
から算出する。
3 μg/mL 以
下
毎合成後
毎合成後
毎合成後
毎合成後
12