よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


令和5年国民健康・栄養調査結果の概要 (4 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_45540.html
出典情報 令和5年国民健康・栄養調査結果の概要(11/25)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

5.結果の集計
結果の概要における集計結果の評価のうち、「有意に高かった(低かった、増加した、
減少した)」「有意な増減はみられなかった」などについては、統計学的な検定(両側有
意水準5%とした)に基づき記述した。以下に詳細を述べる。
(1)年次推移に関する分析
10 年間の年次推移に関しては、
「平成 22 年国勢調査による基準人口(20-29 歳、3039 歳、40-49 歳、50-59 歳、60-69 歳、70 歳以上の6区分)」を用いて年齢調整値を算
出*1 し、各年次の平均値又は割合と標準誤差を用いて、joinpoint regression*2 で検定
を行った。65 歳以上の低栄養傾向(BMI20 以下)の者の割合の 10 年間の年次推移に関
しては、「平成 22 年国勢調査による基準人口(65-74 歳、75-84 歳、85 歳以上の3区
分)」を用いて年齢調整値を算出*1 し、各年次の割合と標準誤差を用いて、joinpoint
regression*2 で検定を行った。
なお、年次推移については、平成 25 年から令和5年の 10 年間について検定を行い、
また、平成 28 年調査結果については、「全国補正値」*3 として算出した値を用いた。
(2)年次比較に関する分析
年次比較に関する傾向性の検定には、重回帰分析を用いて年齢調整(20-29 歳、3039 歳、40-49 歳、50-59 歳、60-69 歳、70 歳以上の6区分)を行った。

*1

年齢調整値の算出方法

*2

米国国立がん研究所. Joinpoint Trend Analysis Software(https://surveillance.cancer.gov/joinpoint/)

*3

平成 28 年国民健康・栄養調査結果報告(https://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/eiyou/dl/h28-houkoku.pdf)

【(各年齢階級別の割合または平均値)×(基準人口の当該年齢階級別の人数)】の各年齢階級の総和/基準人口の総数

-3-