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令和5年国民健康・栄養調査結果の概要 (6 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_45540.html |
出典情報 | 令和5年国民健康・栄養調査結果の概要(11/25)《厚生労働省》 |
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第1章
身体状況及び糖尿病等に関する状況
1.肥満及びやせの状況
肥満者(BMI≧25 kg/m2)の割合は男性 31.5%、女性 21.1%であり、この 10 年間でみると、
女性では有意な増減はみられないのに対し、男性では平成 25 年から令和元年の間に有意に
増加し、その後有意な増減はみられない。やせの者(BMI<18.5 kg/m2)の割合は男性 4.4%、
女性 12.0%であり、この 10 年間でみると、女性では有意な増減はみられないのに対し、男性
では平成 25 年から令和元年の間に有意に減少し、その後有意な増減はみられない。また、20
~30 歳代女性のやせの者の割合は 20.2%である。
65 歳以上の高齢者の低栄養傾向の者(BMI≦20 kg/m2)の割合は男性 12.2%、女性 22.4%
であり、この 10 年間でみると男女とも有意な増減はみられない。年齢階級別にみると、男女と
も 85 歳以上でその割合が最も高い。
▼肥満の判定▼
2
BMI(Body Mass Index[kg/m2], 体重[kg]/(身長[m]) )を用いて判定 (日本肥満学会肥満症診断基準検討委員会 平成 23 年)
図1-1 肥満者(BMI≧25 kg/m2)の割合の年 図 1 - 2 年 齢 調 整 し た 、 肥 満 者 ( BMI≧25
次推移(20 歳以上)(平成 23 年~令和元
kg/m2)の割合の年次推移(20 歳以上)
年、4年、5年)
(平成 23 年~令和元年、4年、5年)
(%)
(%)
50
40
30
20
男性
30.3 29.1 28.6 28.7 29.5 31.3 30.7
21.5
10
50
女性
32.2 33.0 31.7 31.5
40
30
21.9 21.9 22.3 21.0 21.1
21.3
19.4 20.3
19.2 20.6
0
男性
女性
32.6 31.4 31.3
30.1 28.4 28.4 28.3 29.8 31.1 30.9 31.6
20
20.2
10
18.1 18.8 19.8 17.4 19.0 19.4 19.6 19.9 19.2 19.4
0
平成 24年 25年 26年 27年 28年 29年 30年 令和 4年 5年
23年
元年
平成 24年 25年 26年 27年 28年 29年 30年 令和 4年 5年
23年
元年
(令和2年及び3年は調査中止)
(令和2年及び3年は調査中止)
図2 肥満者(BMI≧25 kg/m2)の割合(20 歳以上、性・年齢階級別)
(%)
50
男性
女性
40
34.3
31.5
30.2
30
34.8
35.0
32.8
29.0
24.3
23.2
21.1
25.0
22.2
23.2
19.0
20
11.8
12.4
10
0
総数 20-29歳 30-39歳 40-49歳 50-59歳 60-69歳 70歳以上 (再掲)
(1,877) (138)
(192)
(230)
(330)
(369)
(618) 20-60歳代
(1,259)
総数 20-29歳 30-39歳 40-49歳 50-59歳 60-69歳 70歳以上 (再掲)
(2,135) (119)
(218)
(274)
(403)
(404)
(717) 40-60歳代
(1,081)
(参考) 「健康日本 21(第三次)」の目標
適正体重を維持している者の増加(肥満、若年女性のやせ、低栄養傾向の高齢者の減少)
目標値: BMI18.5 以上 25 未満(65 歳以上は BMI20 を超え 25 未満)の者の割合(年齢調整値) 66%
-5-
身体状況及び糖尿病等に関する状況
1.肥満及びやせの状況
肥満者(BMI≧25 kg/m2)の割合は男性 31.5%、女性 21.1%であり、この 10 年間でみると、
女性では有意な増減はみられないのに対し、男性では平成 25 年から令和元年の間に有意に
増加し、その後有意な増減はみられない。やせの者(BMI<18.5 kg/m2)の割合は男性 4.4%、
女性 12.0%であり、この 10 年間でみると、女性では有意な増減はみられないのに対し、男性
では平成 25 年から令和元年の間に有意に減少し、その後有意な増減はみられない。また、20
~30 歳代女性のやせの者の割合は 20.2%である。
65 歳以上の高齢者の低栄養傾向の者(BMI≦20 kg/m2)の割合は男性 12.2%、女性 22.4%
であり、この 10 年間でみると男女とも有意な増減はみられない。年齢階級別にみると、男女と
も 85 歳以上でその割合が最も高い。
▼肥満の判定▼
2
BMI(Body Mass Index[kg/m2], 体重[kg]/(身長[m]) )を用いて判定 (日本肥満学会肥満症診断基準検討委員会 平成 23 年)
図1-1 肥満者(BMI≧25 kg/m2)の割合の年 図 1 - 2 年 齢 調 整 し た 、 肥 満 者 ( BMI≧25
次推移(20 歳以上)(平成 23 年~令和元
kg/m2)の割合の年次推移(20 歳以上)
年、4年、5年)
(平成 23 年~令和元年、4年、5年)
(%)
(%)
50
40
30
20
男性
30.3 29.1 28.6 28.7 29.5 31.3 30.7
21.5
10
50
女性
32.2 33.0 31.7 31.5
40
30
21.9 21.9 22.3 21.0 21.1
21.3
19.4 20.3
19.2 20.6
0
男性
女性
32.6 31.4 31.3
30.1 28.4 28.4 28.3 29.8 31.1 30.9 31.6
20
20.2
10
18.1 18.8 19.8 17.4 19.0 19.4 19.6 19.9 19.2 19.4
0
平成 24年 25年 26年 27年 28年 29年 30年 令和 4年 5年
23年
元年
平成 24年 25年 26年 27年 28年 29年 30年 令和 4年 5年
23年
元年
(令和2年及び3年は調査中止)
(令和2年及び3年は調査中止)
図2 肥満者(BMI≧25 kg/m2)の割合(20 歳以上、性・年齢階級別)
(%)
50
男性
女性
40
34.3
31.5
30.2
30
34.8
35.0
32.8
29.0
24.3
23.2
21.1
25.0
22.2
23.2
19.0
20
11.8
12.4
10
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総数 20-29歳 30-39歳 40-49歳 50-59歳 60-69歳 70歳以上 (再掲)
(1,877) (138)
(192)
(230)
(330)
(369)
(618) 20-60歳代
(1,259)
総数 20-29歳 30-39歳 40-49歳 50-59歳 60-69歳 70歳以上 (再掲)
(2,135) (119)
(218)
(274)
(403)
(404)
(717) 40-60歳代
(1,081)
(参考) 「健康日本 21(第三次)」の目標
適正体重を維持している者の増加(肥満、若年女性のやせ、低栄養傾向の高齢者の減少)
目標値: BMI18.5 以上 25 未満(65 歳以上は BMI20 を超え 25 未満)の者の割合(年齢調整値) 66%
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