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医薬品流通に係る業務実態 に関する調査報告書 (32 ページ)
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出典情報 | 医薬品流通に係る業務実態 に関する調査報告書(1/17)《日本保険薬局協会》 |
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患者にご迷惑がかかった事例2
問.一社流通であるために患者にご迷惑がかかったなどの具体的な事例を教えてください。(任意回答、フリーコメント)
4. 新規取引や実績不足による入手困難 (約110回答)
(コメント数:996)
- 新規発注を断られるケースが著しく多い。 - 出荷調整品はどこの卸も在庫がないとまず断られる。
- 新規開局のため出荷調整以前の実績がなくすべて注文取消しになる。
- 取引がない卸のため別医薬品へ変更してもらう疑義照会や、該当医薬品を他薬局から分けてもらう作業が生じた。
- 新規欠品は手持ちがないため早急に渡したいが一社流通のため早い入荷ができず患者に迷惑がかかった。
- 新規の場合は、入手不可能となり、他店を紹介するため非常に業務負担となっている。
- 発注先がわからないため取引卸にすべて問い合わせを行った。
- 新規卸の為、口座開設など手続きに時間が掛かった。そのため、すぐに購入できず在庫のある薬局を探し紹介した。
5. 在庫管理・欠品リスクの増大 (約90回答)
- 在庫確保できるメーカーに変更となるため、以前使用していたメーカーの医薬品が残ってしまい、デッドストックになり期
限切迫、期限切れなどの損失が起きている。
- 自動発注の対象外になるので、特別な対応が必要となり発注漏れが発生するなどのリスクがある。
- 既存品の入荷が滞り、在庫不測のためにメーカー問わず・卸も問わず該当品目を発注し何とか在庫の維持に努めて
いるが、メーカーや卸との連絡・患者対応等に多大な労力と時間を要している。
- 新規発注先になったことで、月の予定出庫数が在庫されておらず入荷や取り寄せに時間がかかり不足対応が増えた。
- 発注情報が消される。 - 電話発注になるため、使用しなかった場合に返品ができない。
- 取引卸数が増えたことで在庫管理がより複雑になった。
- 出荷調整前までの実績は考慮されず、担当者の力量で入荷しない分も、入荷数が減っていると判断される。
6. 緊急時の対応困難 (約70回答)
- 緊急時に他の卸から入手できず、患者様に迷惑をかけた。 - 急な処方に対応できず、患者様に待っていただいた。
- 休日や夜間の緊急時に対応できる卸が限られ、患者様の治療に支障をきたした。 - 災害時など、特定の卸が機能
しない場合の代替手段がない。 - 緊急時の在庫不足に対応できず、患者様の症状悪化のリスクが高まった。
- 急な処方変更に対応できず医療機関との連携に支障をきたした。 - 緊急時の薬品融通が難しく地域の医療体制
に影響が出た。 - 夜間の緊急配送に対応できず、患者様の治療に遅れが生じた。
薬局側が一社流通品を正確に特定する手段がない中で、回答者自身の認識による回答となります。そのうえで本調査結果を取扱いください。
Nippon Pharmacy Association All Rights Reserved
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問.一社流通であるために患者にご迷惑がかかったなどの具体的な事例を教えてください。(任意回答、フリーコメント)
4. 新規取引や実績不足による入手困難 (約110回答)
(コメント数:996)
- 新規発注を断られるケースが著しく多い。 - 出荷調整品はどこの卸も在庫がないとまず断られる。
- 新規開局のため出荷調整以前の実績がなくすべて注文取消しになる。
- 取引がない卸のため別医薬品へ変更してもらう疑義照会や、該当医薬品を他薬局から分けてもらう作業が生じた。
- 新規欠品は手持ちがないため早急に渡したいが一社流通のため早い入荷ができず患者に迷惑がかかった。
- 新規の場合は、入手不可能となり、他店を紹介するため非常に業務負担となっている。
- 発注先がわからないため取引卸にすべて問い合わせを行った。
- 新規卸の為、口座開設など手続きに時間が掛かった。そのため、すぐに購入できず在庫のある薬局を探し紹介した。
5. 在庫管理・欠品リスクの増大 (約90回答)
- 在庫確保できるメーカーに変更となるため、以前使用していたメーカーの医薬品が残ってしまい、デッドストックになり期
限切迫、期限切れなどの損失が起きている。
- 自動発注の対象外になるので、特別な対応が必要となり発注漏れが発生するなどのリスクがある。
- 既存品の入荷が滞り、在庫不測のためにメーカー問わず・卸も問わず該当品目を発注し何とか在庫の維持に努めて
いるが、メーカーや卸との連絡・患者対応等に多大な労力と時間を要している。
- 新規発注先になったことで、月の予定出庫数が在庫されておらず入荷や取り寄せに時間がかかり不足対応が増えた。
- 発注情報が消される。 - 電話発注になるため、使用しなかった場合に返品ができない。
- 取引卸数が増えたことで在庫管理がより複雑になった。
- 出荷調整前までの実績は考慮されず、担当者の力量で入荷しない分も、入荷数が減っていると判断される。
6. 緊急時の対応困難 (約70回答)
- 緊急時に他の卸から入手できず、患者様に迷惑をかけた。 - 急な処方に対応できず、患者様に待っていただいた。
- 休日や夜間の緊急時に対応できる卸が限られ、患者様の治療に支障をきたした。 - 災害時など、特定の卸が機能
しない場合の代替手段がない。 - 緊急時の在庫不足に対応できず、患者様の症状悪化のリスクが高まった。
- 急な処方変更に対応できず医療機関との連携に支障をきたした。 - 緊急時の薬品融通が難しく地域の医療体制
に影響が出た。 - 夜間の緊急配送に対応できず、患者様の治療に遅れが生じた。
薬局側が一社流通品を正確に特定する手段がない中で、回答者自身の認識による回答となります。そのうえで本調査結果を取扱いください。
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