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医薬品流通に係る業務実態 に関する調査報告書 (53 ページ)

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出典情報 医薬品流通に係る業務実態 に関する調査報告書(1/17)《日本保険薬局協会》
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業務や患者にとってのメリット(その他)
変更調剤の柔軟化により業務効率化と患者サービス向上が期待される。一方、医療機関への事後報告が負担となっ
ており、効率的な連携が課題となるケースもあるよう。
問.「その他」を選択した場合はその具体的な内容を教えてください。(任意回答、フリーコメント)

(コメント数:29)

1. 業務効率化と患者サービスの向上 (15回答)
- 業務短縮による人件費削減、対人業務への転化 - 医薬品がないことによる患者からのクレーム対応の削減
- 事後承諾で可能な疑義照会の該当の場合、病院の医師不在、閉局時間などの場合も対応可能になった
- 外用など、性状が違うものや、シップの温感タイプ、冷感タイプに、いちいち疑義照会しなくてよくなり、薬局だけでなく病
院も業務が削減される
2. 医薬品供給の改善と治療の継続性確保 (10回答)
- 土曜日、日曜日で在庫がない時などに医師と連絡がつかず調剤を次の日にしてもらうことがあった。患者未治療の減
少につなげることができる
- 当薬局が年中無休・夜間も営業している為、卸に在庫なく病院も閉まっている時などに患者さんが薬を飲めない状況
を回避できることに繋がる
- 該当薬が1種類でもあればスムーズに患者様にお渡しできるようになるので柔軟に対応できることが利点
- 医療機関の受付時間外でも対応できるようになり、治療開始が迅速に進められる
- 調剤に融通が利く事で不要な欠品の発生が減り、余計な発注の軽減、不動在庫・医薬品廃棄の削減、患者に滞り
なく薬が供給しやすくなる
3. 制度の課題と改善点 (4回答)
- 「事後の情報提供は必要」なので結局今までの疑義照会と同じで負担が大きい
- 医院からのクレームを防ぐために結局疑義照会をかけるので手間としては変わらない
- 患者の同意が得られれば、恒常的に変更調剤が可能とされるべきではないかと感じる

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