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別添2 (1 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou19/ari.html
出典情報 「急性呼吸器感染症サーベイランス実施に向けた準備について(依頼)」の一部改正について(2/4付 通知)《厚生労働省》
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別添2

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感染症発生動向調査事業実施要綱
第1

趣旨及び目的
感染症発生動向調査事業については、昭和56年7月から18疾病を対象に開始され、
昭和62年1月からはコンピュータを用いたオンラインシステムにおいて27疾病を対
象にする等、充実・拡大されて運用されてきたところである。平成10年9月に「感染
症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律」(平成10年法律第114号。
以下「法」という。)が成立し、平成11年4月から施行されたことに伴い、法に基づ
く施策として感染症発生動向調査が位置づけられた。本事業は、感染症の発生情報の正
確な把握と分析、その結果の国民や医療関係者への迅速な提供・公開により、感染症に
対する有効かつ的確な予防・診断・治療に係る対策を図り、多様な感染症の発生及びま
ん延を防止するとともに、病原体情報を収集、分析することで、流行している病原体の
検出状況及び特性を確認し、適切な感染症対策を立案することを目的として、医師等の
医療関係者の協力のもと、的確な体制を構築していくこととする。

第2



対象感染症
本事業の対象とする感染症は次のとおりとする。
全数把握の対象
一類感染症
(1)エボラ出血熱、(2)クリミア・コンゴ出血熱、(3)痘そう、(4)南米出血熱、(5)
ペスト、(6)マールブルグ病、(7)ラッサ熱
二類感染症
(8)急性灰白髄炎、(9)結核、(10)ジフテリア、(11)重症急性呼吸器症候群(病原体
がベータコロナウイルス属SARSコロナウイルスであるものに限る。)、(12)中東
呼吸器症候群(病原体がベータコロナウイルス属MERSコロナウイルスであるもの
に限る。)、 (13)鳥インフルエンザ(H5N1)、(14)鳥インフルエンザ(H7N9)
三類感染症
(15)コレラ、(16)細菌性赤痢、(17)腸管出血性大腸菌感染症、(18)腸チフス、(19)
パラチフス
四類感染症
(20)E型肝炎、(21)ウエストナイル熱(ウエストナイル脳炎を含む。)、(22)A型
肝炎、(23)エキノコックス症、(24)エムポックス、(25)黄熱、(26)オウム病、(27)
オムスク出血熱、(28)回帰熱、(29)キャサヌル森林病、(30)Q熱、(31)狂犬病、(32)
コクシジオイデス症、(33)ジカウイルス感染症、(34)重症熱性血小板減少症候群(病
原体がフレボウイルス属SFTSウイルスであるものに限る。)、(35)腎症候性出血
熱、(36)西部ウマ脳炎、(37)ダニ媒介脳炎、(38)炭疽、(39)チクングニア熱、(40)つ
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