既存のデータ類型の制約と期待する利用形態
個情法の仮名加工情報とは異なる
健康・医療・介護分野の「仮名化データ」の法制度が望まれる
匿名加工情報

匿名加工医療情報

仮名加工情報

仮名化
健康医療介護データ

個人情報保護法

次世代医療基盤法

個人情報保護法

ー

法に準拠した
匿名加工
ゲノム情報、顔画像は利用不
可

法に準拠した
匿名加工
ゲノム情報、顔画像は利用
不可

法に準拠した
仮名加工
ゲノム情報、顔画像は利用不
可

直接識別子の
コード化

あり

あり
（配慮あり）

なし

なし

禁止

禁止

禁止

管理者：可能
利用者：禁止

削除情報等
（対応表）の保存

×

×

〇

管理者：〇
利用者：×

原データとの信頼性の確保

×

×

×

管理者：〇
利用者：×

DBリンケージ

×

〇

×

管理者：〇
利用者：×

特定目的内での
第三者提供＊

〇

？

×

管理者：〇
利用者：〇

根拠法
加工方法

加工によりデータ値が変わる
恐れ
再識別
（データ信頼性確保等のため
に本人を特定すること）

※特定目的とは、①国内外の規制当局が要求する医薬品の承認申請や安全性情報の報告等の薬事的な目的、②研究結果の透明性向上を目的としたものを想定。
また①②のための他の第三者（海外のグループ会社、委託先等）への提供をデータ保護契約締結下で可能とする。

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