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資料 (69 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/content/10800000/000928403.pdf
出典情報 医療分野における仮名加工情報の保護と利活用に関する検討会(第2回 4/13)《厚生労働省》
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医療情報の研究利活用: CIN推進拠点事業の経験を踏まえて
⚫ AMEDクリニカル・イノベーション・ネットワーク(CIN)推進拠点事業「CIN構想の加速・推進を目指したレジストリ情報統合拠点の
構築」に携わってきた研究者からの問題意識:
⚫ 仮名加工情報⇒以下の1次データ・2次データの研究・開発利活用に関係
⚫ 1次データの利活用の重要性⇒現代社会において、最も膨大なデータは診療録等の1次データであり、電子カルテ等の普及に
伴ってデータのデジタル化が進み、その利用についての技術的なハードルは下がっている。医学の発展及び国際的な競争力
の確保のため、1次データを適切に利活用できるような規制が望まれる。
⚫ 2次データの利活用に関する世界の動向⇒研究データ(ゲノムデータも含む)のデータベース共有や論文投稿時に公開が要求
される傾向(オープンサイエンス)。治験においても個別被験者データ(Individual Participant Data:IPD)の公開・共有の流れ。
医療情報の種類

1次データ

2次データ

データの例

同意取得状況

⚫ 診療録データ
⚫ 健康診断データ
⚫ レセプトデータ

⚫ 既存の一次データのほと
んどが、学術研究機関に
よる研究利活用ならびに
民間企業等を含めた研究
利活用・開発に関する同
意を取得していない状態







⚫ 既存の二次データのほと
んどが、学術研究機関に
よる研究利活用に関する
同意はあるが、民間企業
を含めたより広範な研究
利活用・開発に関する同
意は取得していない状態

治験データ
介入研究データ
観察研究データ
レジストリデータ
アンケートデータ

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