切除不能肝細胞癌に対する分子標的治療薬薬剤費の変遷
55kgの患者、各臨床試験の無増悪生存期間（中央値）を投与した場合
ソラフェニブ

1次治療

レンバチニブ

2次治療

ソラフェニブ⇒レゴラ…
ソラフェニブ⇒ラムシル…
アテゾリズマブ/ベバシ…
0

200

平成29年度国民医療費の概況

400

600

800

1000
万円

【費用対効果評価に関する主な方針】
・経済財政運営と改革の基本方針2015（2015年6月30日閣議決定）医療の高度化への対
応として、医薬品や医療機器等の保険適用に際して費用対効果を考慮することについて、
2016年度診療報酬改定において試行的に導入した上で、速やかに本格的な導入をする
ことを目指す
・費用対効果評価の結果は、保険償還の可否の判断に用いるのではなく、いった ん保険
収載した上で、価格の調整に用いる（中医協費用対効果評価専門部会、2019年2月20日
骨子取りまとめ）

費用対効果評価を行い価格調整の参考とな
るデータを本研究で示す

費用対効果評価を実施する上で前提となるリ
アルワールドデータの収集をレセプトに基づき
行い、他のデータベースとの相違点を知ること
は、今後の効率的な価格調整を進めるための
基礎となる

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