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【資料2】治療期の課題:専門的な緩和ケアについて (12 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_25188.html
出典情報 がんとの共生のあり方に関する検討会 がんの緩和ケアに係る部会(第5回 4/13)《厚生労働省》
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緩和ケアチームの技術、提供するケアの質を向上させ、均てん化を図るべきではないか。
前回の主なご意見

 緩和ケアチームの医師以外の診療従事者の要件について



緩和ケアチームに協力する薬剤師の要件について検討してはどうか。



緩和ケアチームに協力する相談支援に携わる者が配置されていない施設が4%ある。社会的苦痛
に関して社会福祉士等に相談できる必要があり、全ての拠点病院で、緩和ケアチームに相談支援
に携わる者が配置されるような施策を今後考えていければよい。

 緩和ケアチームについて


状況によって、緩和ケアチームから積極的にアプローチすることが理想である。ただし、患者の
数、緩和ケア医の数を考えると全員に目配せをすることは難しく、抜本的には緩和ケア医の数を
増やすしかない。



緩和ケアチームの質を評価するには、コンサルテーションがあったケースがどうなったかをケー
スベースで追跡し、それぞれの病院の診療の質を評価する仕組みを作る必要がある。仕組み作り
について、次回検討して欲しい。
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