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【資料2】治療期の課題:専門的な緩和ケアについて (23 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_25188.html
出典情報 がんとの共生のあり方に関する検討会 がんの緩和ケアに係る部会(第5回 4/13)《厚生労働省》
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主治医等の対応と、麻酔科医・放射線治療医との連携について。
対応方針案

 神経ブロックや緩和的放射線治療について、本部会で検討された内容を関係者が理解できるような形で周知して
はどうか。
 難治性疼痛に対する神経ブロックについて、自施設で実施している場合にはその実施者が誰か、外部の医療機関
と連携して実施する場合には、その連携先がどこであるか、を現況報告書で報告することを求めてはどうか。
 がん診療連携拠点病院等の要件は「がん診療連携拠点病院等の指定要件に関するワーキンググループ」で別途議
論されるが、当部会における議論を踏まえ、以下のように提案してはどうか。

<麻酔科医との連携について>


がん診療連携拠点病院の整備指針において、「難治性疼痛に対する神経ブロック等について、自施設における連
携等の対応方針を定めていること。また、自施設で実施が困難なために、外部の医療機関と連携して実施する場
合には、その詳細な連携体制を確認しておくこと。また、ホームページ等で、その実施者や連携医療機関名等、
神経ブロックの実施体制等について公表していること。」としてはどうか。

<放射線治療医との連携について>


がん診療連携拠点病院の整備指針において、「自施設の医療従事者に対し、緩和的放射線治療の院内での連携体
制について周知していることに加え、患者の紹介等について、連携する医療機関に対して周知していること。ま
た、ホームページ等で、自施設における緩和的放射線治療の実施体制等について公表していること。」としては
どうか。
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