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【資料2】治療期の課題:専門的な緩和ケアについて (22 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_25188.html
出典情報 がんとの共生のあり方に関する検討会 がんの緩和ケアに係る部会(第5回 4/13)《厚生労働省》
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主治医等の対応と、麻酔科医・放射線治療医との連携について。
前回の主なご意見



緩和的放射線治療について十分熟知していない医師が多い。患者だけでなく、医師への啓発も必要
ではないか。



がん診療連携拠点病院の指定要件に、神経ブロックの実施状況など、麻酔科医との連携を入れるこ
とで、コンサルテーションする相手を明確化しておき、それが活用されているかを検証してはどう
か。また、その連携の状況を各施設のホームページ等で、患者、市民が見られるようにしてはどう
か。



神経破壊薬を用いる神経ブロックが実施可能な医師は各都道府県や地域でも限られる。そのような
処置が可能な施設をセンター化し、拠点病院はどこかのセンターと連携できるようにする必要があ
るのではないか。



都道府県がん診療連携拠点病院が、その地域の緩和ケアがどのように提供されているのかを図式化
するのは難しいことではなく、これをホームページ等で周知することはできるのではないか。



治療期の課題として今回は疼痛の話題だけであるが、不安や抑鬱、せん妄、倦怠感などの苦痛に対
する対応も議論しておくべき。

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