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資料1-2 2040年に向けたサービス提供体制等のあり方に関する中間とりまとめ (9 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_57156.html |
出典情報 | 社会保障審議会 介護保険部会(第119回 4/21)《厚生労働省》 |
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(3)大都市部における需要急増を踏まえたサービス基盤整備のための適切な
対応
○ 高齢者人口が 2040 年にかけて増加し続け、サービス需要が急増する大都市
部においては、増加する介護ニーズに応える仕組みを検討する必要がある。
地域の民間事業者による創意工夫とともに、地域に根ざした公的なサービス
提供も重要であり、このような公と民の介護事業者の力を組み合わせ、多様
なニーズに対応した多様なサービスを提供するとともに、ICT や AI 技術など
民間活力も活用したサービス基盤を整備することが重要である。
○ 大都市部においては、人口の密度が高いことに加え、施設や住まい、在宅
サービスの密度も高いことから、コンパクトなサービス提供が可能であり、
交通事情、地形等のエリア別の状況も加味しながら、需給バランスを考えて
いく必要がある。ただし、大都市部でも団地が多い地域など、高齢化の状況
のエリアの差や地縁の薄さといった課題があることに留意が必要である。
○ 大都市部においては、高齢者のニーズに沿った多様な住まいを充実してい
くとともに、多様な住まいに対応した様々なサービスを ICT や AI 技術も活用
しながら組み合わせ、利用者のために提供する体制整備が必要である。また、
独居高齢者の増加を踏まえ、複合的なニーズに応えることが可能なサービス
を考えていく必要がある。
○ 定期巡回・随時対応型訪問介護看護や夜間対応型訪問介護の類型は、夜間
の負担が重く、人材確保が困難であり、利用者からみても夜間の定期的な訪
問のニーズは少なく、テクノロジーを活用し、必要なときにサービスを提供
する形の方が、利用者の QOL の向上につながることや、日中に重点化するこ
とで、重度の高齢者を在宅で支えることができるようになり、在宅介護の可
能性が広がるとの意見があった。
○ 大都市部におけるサービスの形として、ICT や AI 技術も活用し、24 時間
365 日の見守りを前提として、緊急時や利用者のニーズがある場合に、訪問
や通所サービスなどの在宅サービスを組み合わせるような、包括的で利用者
のニーズに応えるサービス提供の在り方を検討することも考えられる。その
際、現行の定期巡回・随時対応型訪問介護看護や夜間対応型訪問介護といっ
たサービスとの関係性は、制度的に今後よく整理していく必要がある。
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対応
○ 高齢者人口が 2040 年にかけて増加し続け、サービス需要が急増する大都市
部においては、増加する介護ニーズに応える仕組みを検討する必要がある。
地域の民間事業者による創意工夫とともに、地域に根ざした公的なサービス
提供も重要であり、このような公と民の介護事業者の力を組み合わせ、多様
なニーズに対応した多様なサービスを提供するとともに、ICT や AI 技術など
民間活力も活用したサービス基盤を整備することが重要である。
○ 大都市部においては、人口の密度が高いことに加え、施設や住まい、在宅
サービスの密度も高いことから、コンパクトなサービス提供が可能であり、
交通事情、地形等のエリア別の状況も加味しながら、需給バランスを考えて
いく必要がある。ただし、大都市部でも団地が多い地域など、高齢化の状況
のエリアの差や地縁の薄さといった課題があることに留意が必要である。
○ 大都市部においては、高齢者のニーズに沿った多様な住まいを充実してい
くとともに、多様な住まいに対応した様々なサービスを ICT や AI 技術も活用
しながら組み合わせ、利用者のために提供する体制整備が必要である。また、
独居高齢者の増加を踏まえ、複合的なニーズに応えることが可能なサービス
を考えていく必要がある。
○ 定期巡回・随時対応型訪問介護看護や夜間対応型訪問介護の類型は、夜間
の負担が重く、人材確保が困難であり、利用者からみても夜間の定期的な訪
問のニーズは少なく、テクノロジーを活用し、必要なときにサービスを提供
する形の方が、利用者の QOL の向上につながることや、日中に重点化するこ
とで、重度の高齢者を在宅で支えることができるようになり、在宅介護の可
能性が広がるとの意見があった。
○ 大都市部におけるサービスの形として、ICT や AI 技術も活用し、24 時間
365 日の見守りを前提として、緊急時や利用者のニーズがある場合に、訪問
や通所サービスなどの在宅サービスを組み合わせるような、包括的で利用者
のニーズに応えるサービス提供の在り方を検討することも考えられる。その
際、現行の定期巡回・随時対応型訪問介護看護や夜間対応型訪問介護といっ
たサービスとの関係性は、制度的に今後よく整理していく必要がある。
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