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令和３年１２月２２日

・OTC類似医薬品等の既収載の医薬品の保険給付範囲の見直しなど、薬剤給付の適正化の観点からの湿布薬の処
方の適正化

・薬局の収益状況、経営の効率性等も踏まえた多店舗を有する薬局等の評価の適正化

・費用対効果を踏まえた後発医薬品の調剤体制に係る評価の見直し

・外来医療の機能分化・連携に向けた、かかりつけ医機能に係る診療報酬上の措置の実態に即した適切な見直し

・医師の働き方改革に係る診療報酬上の措置について実効的な仕組みとなるよう見直し

・在院日数を含めた医療の標準化に向けた、DPC制度の算定方法の見直し等の更なる包括払いの推進

・医療機能の分化・強化、連携の推進に向けた、提供されている医療機能や患者像の実態に即した、看護配置７対１
の入院基本料を含む入院医療の評価の適正化

上記のほか、新型コロナ感染拡大により明らかになった課題等に対応するため、良質な医療を効率的に提供する
体制の整備等の観点から、次の項目について、中央社会保険医療協議会での議論も踏まえて、改革を着実に進め
る。

（３）診療報酬・薬価等に関する制度改革事項

症状が安定している患者について、医師の処方により、医療機関に行かずとも、医師及び薬剤師の適切な連携の下、
一定期間内に処方箋を反復利用できる、分割調剤とは異なる実効的な方策を導入することにより、再診の効率化に
つなげ、その効果について検証を行う

リフィル処方箋（反復利用できる処方箋）の導入・活用促進による効率化▲0.10％

大臣折衝事項（抄）

診療報酬における効率的な医療提供体制の整備等