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資料9地域で安心して暮らせる精神保健医療福祉体制の実現に向けた検討会の議論の状況について<参考資料> (20 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000195428_00054.html
出典情報 社会保障審議会 障害者部会(第128回  4/25)《厚生労働省》
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③宮崎市における取組 ~「協議の場」を通じた地域での顔が見える支援体制づくり~


宮崎市では、精神科病院からの退院後の住居確保困難(貸し渋り)事例に対応するため、協議の場(自立支援協議会)で、
地域の支援者、宅建協会等を加え、地域課題を共有。解決のための連絡ツールとして「生活サポートシート」を作成。これに
より、地域の不動産業者と医療、保健、福祉の関係者の顔がつながり、住居の貸し渋りが減少。

ポイント1:「協議の場」で生活サポートシートの作成を通じた地域の支援体制づくり

統合失調症で長期入院中の20代女性



〇〇 〇〇





作成

氏の生活サポートシート

【基礎情報】

精神科病院に入院していることで住居を借りられない…
住宅関係者、支援者、地
域住民、行政職員などや

〇〇

名前

〇〇

家族・親族①(続柄

) 氏名

居住地

家族・親族②(続柄



居住地

氏名

主治医

において解決策を議論

連絡先
連絡先
病院

先生

連絡先
連絡先

主支援団体

【重要事項の対応について】
対応

事項

協議の場

年齢

障害概要

金銭管理 (家賃納付)

火の取り扱い

食事・買い物

その他

生活サポートシートの作成
・対象者はどんな方か
・支援者は誰で、いつ、何をしてくれるのか
・夜間や休日にもつながる連絡先はどこか
→大家さんに支援者の存在を知ってもらうこと
で、
部屋を貸してもらうことにつながる

トラブルや緊急時の
対応について

【支援ネットワーク】
支援施設(例)

名称



要(どんな支援をしているか)

担当者・連絡先

相談支援事業所

病院

自立生活援助事業所

居宅介護支援事業所

訪問看護

就労支援事業所

※各関係機関が連携してご本人に関わっています。何かご心配なことがありましたら、ご相談下さい。

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